イ.共通 Page3

受検種別受検種別ごとに解答する問題No.と選択による解答数の内訳
建築」で受検する方が解答する問題
イ. 共通
〔No.1〕〜〔No.14〕 までの14問題のうちから9問題を選択し、解答してください。
〔No.15〕〜〔No.17〕 までの3問題は、全問題解答してください。
〔No.18〕〜〔No.25〕 までの8問題のうちから6問題を選択し、解答してください。
〔No.26〕〜〔No.35〕 までの10問題は、全問題解答してください。
ロ. 〔No.36〕〜〔No.50〕 までの15問題のうちから6問題を選択し、解答してください。
ハ. 〔No.51〕〜〔No.65〕 までの15問題のうちから6問題を選択し、解答してください。
躯体」で受検する方が解答する問題
イ. 共通
〔No.1〕〜〔No.14〕 までの14問題のうちから9問題を選択し、解答してください。
〔No.15〕〜〔No.17〕 までの3問題は、全問題解答してください。
〔No.18〕〜〔No.25〕 までの8問題のうちから6問題を選択し、解答してください。
〔No.26〕〜〔No.35〕 までの10問題は、全問題解答してください。
ロ. 〔No.36〕〜〔No.50〕 までの15問題のうちから6問題を選択し、解答してください。
ニ. 〔No.66〕〜〔No.80〕 までの15問題のうちから6問題を選択し、解答してください。
仕上げ」で受検する方が解答する問題
イ. 共通
〔No.1〕〜〔No.14〕 までの14問題のうちから9問題を選択し、解答してください。
〔No.15〕〜〔No.17〕 までの3問題は、全問題解答してください。
〔No.18〕〜〔No.25〕 までの8問題のうちから6問題を選択し、解答してください。
〔No.26〕〜〔No.35〕 までの10問題は、全問題解答してください。
ハ. 〔No.51〕〜〔No.65〕 までの15問題のうちから6問題を選択し、解答してください。
ホ. 〔No.81〕〜〔No.95〕 までの15問題のうちから6問題を選択し、解答してください。


※ 問題番号〔No.26〕〜〔No.35〕までの10問題は、全問題解答してください。


No26 仮設計画に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
1 仮囲いは、鋼板製の板塀とすることとした。
2 下小屋は、材料置場の近くに設置し、電力及び水道等の設備を設けることとした。
3 ハンガー式門扉は、重量と風圧を軽減するため、上部を網状の構造とすることとした。
4 傾斜地に設置する仮囲いは、敷地内の雨水が流れ出るように下端にすき間を設けることとした。

解答と解説: 

答え--- 4
仮囲いの下端のあきは、幅木を設けたり、土台コンクリートを打って隙間のないようにする。


No27 工事現場における材料の保管に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
1 砂は、周辺地盤より高い場所に置場を設置して保管した。
2 ロール状に巻いたカーペットは、屋内の乾燥した場所に、縦置きにして保管した。
3 防水用の袋入りアスファルトは、積重ねを10 袋までとして保管した。
4 コンクリートブロックは、床版上の1箇所に集中しないように仮置きした。

解答と解説: 

答え--- 2
防水のルーフィング(長さ1m程度)などロール状に巻いた材料は基本的に縦置きだが、カーペットのように巻いた状態で3〜4mある場合は縦に置くと折れ曲がったりするので横置きとする。


No28 建築工事に係る提出書類とその届出先の組合せとして、不適当なものはどれか。
1 建築工事届 ----- 都道府県知事
2 建設工事計画届 ----- 労働基準監督署長又は厚生労働大臣
3 特定建設作業実施届出書 ----- 市町村長
4 特定建設資材を用いた対象建設工事の届出書 ----- 労働基準監督署長

解答と解説: 

答え--- 4
「特定建設資材を用いた対象建設工事の届出書」は建設リサイクル法の届出なので、所轄の特定行政庁に届出する。



No29 工程計画に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
1 工程計画の準備として、工事条件の確認、工事内容の把握、作業能率の把握などを行う。
2 工程計画の立案の方式には、大別して積上方式(順行型)と割付方式(逆行型)がある。
3 総合工程表の立案に当たっては、まず最初に工種別の施工組織体系を考慮する。
4 基本工程を最初に立て、それに基づき順次、詳細工程を決定する。

解答と解説: 

答え--- 3
総合工程表は最も基本的な全体工程表のことで、個々の工種の仔細まで考慮するものではない。



No30 バーチャート工程表に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
1 各作業の順序関係を、明確に把握することができる。
2 手軽に作成することができ、視覚的に工程を理解しやすい。
3 工事を構成する作業名を縦軸に列記し、時間を横軸にして表す。
4 出来高の累計を重ねて表現すれば、工事出来高の進ちょく状況を併せて把握しやすい。

解答と解説: 

答え--- 1
バーチャート工程表は工種ごとの進捗状況、出来高の確認が出来るが他の作業との関連を把握することは難しい。





No31 建築施工の品質に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
1 品質管理は、工程(プロセス)を重視し、目標とした品質を確保することである。
2 品質管理では、前工程より後工程に管理の重点をおく方が効果的である。
3 施工の検査等に伴う試験は、試験によらなければ品質及び性能を証明できない場合に行う。
4 品質計画には、目標とする品質、品質管理の実施方法、管理の体制等を具体的に記載する。

解答と解説: 

答え--- 2
品質管理は前工程の管理を重点的に実施するほうが全体の品質への影響が少ない。

No32 工事現場における試験に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
1 鉄筋のガス圧接部のふくらみの直径の測定は、デジタルノギスを用いて行った。
2 フレッシュコンクリートのスランプの測定は、スランプゲージを用いて行った。
3 外壁タイル張り後のタイル接着力試験は、油圧式簡易引張試験器を用いて行った。
4 断熱工事において、硬質ウレタンフォーム吹付け後の断熱材厚さの測定は、ダイヤルゲージを用いて行った。

解答と解説: 

答え--- 4
ダイヤルゲージは長さを測るツールである。吹付け厚さを測るのはテーパーゲージ(ウレタン厚測定器)といったステンレス定規を尖った形に加工したような(忍者道具のクナイ又は棒手裏剣のような形)道具で突き刺して計測する。


No33 品質管理のための試験に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
1 コンクリート工事において、打設するフレッシュコンクリートの管理のため、空気量試験を行った。
2 鉄骨工事において、高力ボルト接合の摩擦面の処理状況を確認するため、すべり係数試験を行った。
3 既製コンクリート杭地業工事において、埋込み杭の根固め液の管理のため、針入度試験を行った。
4 シーリング工事において、接着性を確認するため、簡易接着性試験を行った。

解答と解説: 

答え--- 3
針入度試験はアスファルトの試験である。根固め液はセメントミルクなのでコンクリートと同じように供試体を取り、養生後 圧縮強度試験を実施する。



No34 足場の組立て等作業主任者の職務として、「労働安全衛生法」上、定められていないものはどれか。
1 足場の組立図を作成し、材料の注文を行うこと。
2 材料の欠点の有無を点検し、不良品を取り除くこと。
3 器具、工具、安全帯及び保護帽の機能を点検し、不良品を取り除くこと。
4 作業の方法及び労働者の配置を決定し、作業の進行状況を監視すること。

解答と解説: 

答え--- 1
足場の組立て等作業主任者は組み立て図の作成や発注業務は定められていない。


No35 建築工事の足場に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
1 単管足場の地上第一の布は、高さを1.8 m とした。
2 単管足場の建地の継手は、千鳥になるように配置した。
3 単管足場の壁つなぎは、水平方向の間隔を8m とした。
4 単管と単管の交点の緊結金具は、直交型クランプ又は自在型クランプを使用した。

解答と解説: 

答え--- 3
単管足場の壁つなぎで水平方向は 5.5m以下。8m以下は枠組み足場の水平方向の壁つなぎである。又、地上第一の布は2m以下とする。






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平成28年度2級建築施工管理技士 学科問題No1 イ.共通
学科問題No2 イ.共通
学科問題No3 イ.共通
学科問題No4 ロ.建築・躯体
学科問題No5 ハ.建築・仕上げ
学科問題No6 ニ.躯体
学科問題No7 ホ.仕上げ
実地問題