ホ. 受検種別「仕上げ」 Page7
受検種別受検種別ごとに解答する問題No.と選択による解答数の内訳 | ||||||||||||||||||||||||
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※ 問題番号〔No.81〕~〔No.95〕までの15問題のうちから6問題を選択し、解答してください。 |
No81 | アスファルト防水工事におけるストレッチルーフィングによる増張りに関する記述として、最も不適当なものはどれか。 |
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1 | 保護防水密着工法において、プレキャストコンクリート床材の継手目地部は、双方の床材に100 mm ずつ張り掛ける絶縁増張りとした。 |
2 | 露出防水絶縁工法において、スラブとパラペットとの取合い入隅部の増張りは、成形キャント材の取付け前に行った。 |
3 | 出隅及び入隅の増張りのストレッチルーフィング相互の重ね幅は、30 mm 程度とした。 |
4 | ルーフドレン回りの増張りは、幅300 mm 程度とし、ドレンのつばに100 mm 程度張り掛けた。 |
解答と解説: |
No82 | 塗膜防水工事に関する記述として、最も不適当なものはどれか。 |
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1 | プライマーの塗布において、下地の吸込みが激しいため、増塗りを行った。 |
2 | 下地コンクリートの出隅及び入隅とも、直角に仕上げた。 |
3 | 主剤と硬化剤の混合は、出力が大きく回転の遅い攪拌(かくはん)機を使用して行った。 |
4 | 通気緩衝シートの継目は、すき間や重なり部をつくらないようにシート相互を突付けとし、ジョイントテープを張り付けた。 |
解答と解説: |
No83 | 内壁空積工法による石張りに関する記述として、最も不適当なものはどれか。 |
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1 | 石材の大きさは、石材1枚の面積を0.8 m2 以下とした。 |
2 | 引き金物用の道切りは、工事現場において、石の据付け前に加工した。 |
3 | 引き金物と下地の緊結部分は、取付け用モルタルを充填し被覆した。 |
4 | 一般部の石材は、縦目地あいばにだぼ及び引き金物を用いて据え付けた。 |
解答と解説: |
No84 | 折板葺に関する記述として、最も不適当なものはどれか。 |
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1 | 重ね形折板の重ね部に使用する緊結ボルトの流れ方向の間隔は、900 mm とした。 |
2 | タイトフレームの取付け溶接部は、溶接後スラグを除去し、防錆処理を行った。 |
3 | 軒先には、折板の先端部分の下底に水切りをよくするため、尾垂れを付けた。 |
4 | 棟覆いや雨押えの水下側で雨水を切るため、エプロンを取り付けた。 |
解答と解説: |
No85 | 軽量鉄骨天井下地に関する記述として、最も不適当なものはどれか。 |
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1 | 高速カッターによる野縁の切断面は、サビ止め塗装を行わなかった。 |
2 | 野縁受のジョイントは、吊りボルトの近くに設け、隣り合うジョイント位置は、1 m ずらした。 |
3 | 吊りボルトは、周囲の端部から300 mm に配置し、間隔は900 mm 程度とした。 |
4 | ボード類2枚張りのため、野縁の間隔は360 mm 程度とした。 |
解答と解説: |
No86 | 金属工事に関する記述として、最も不適当なものはどれか。 |
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1 | アルミニウム製笠木は、直線部材をコーナー部材より先に取り付けた。 |
2 | アルミニウム製笠木の天端の水勾配は、内側が低くなるように取り付けた。 |
3 | 鋼製手すりの支柱は、コンクリートに埋め込む部分についても[止めを行った。 |
4 | 柵などの板厚の薄い鋼板製品は、電気亜鉛めっきの上に塗装されたものとした。 |
解答と解説: |
No87 | コンクリート壁下地のセメントモルタル塗りに関する記述として、最も不適当なものはどれか。 |
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1 | 下塗りは、吸水調整材塗りの後、1日経過後に行った。 |
2 | 上塗りモルタルの調合は、下塗りモルタルよりも富調合とした。 |
3 | 下塗り、中塗り、上塗りの各層の塗り厚は、6 mm 程度とした。 |
4 | 中塗り、上塗りの塗り厚を均一にするため、下塗りの後、むら直しを行った。 |
解答と解説: |
No88 | 鋼製建具に関する記述として、最も不適当なものはどれか。 |
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1 | 建具枠の取付けにおいて、枠の取付け精度を対角寸法差5mm とした。 |
2 | フラッシュ戸の表面板と中骨の固定は、構造用接合テープを用いて接合した。 |
3 | 外部建具枠の上部隅は、縦延ばし胴付き溶接とした。 |
4 | 鉄骨造の建物への建具枠の取付けは、鉄骨に取り付けた下地鋼材にアンカー材を溶接した。 |
解答と解説: |
No89 | 重量シャッター工事に関する記述として、最も不適当なものはどれか。 |
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1 | 特定防火設備の防火シャッターのケースには、スラットと同じ厚さ1.6 mm の鋼板を用いた。 |
2 | 特定防火設備の防火シャッターによる危害の防止のため、自動閉鎖型のシャッターに障害物感知装置を設けた。 |
3 | シャッターのスラット相互のずれ止めとして、スラットの端部にフックを取り付けた。 |
4 | シャッターの内法寸法が3m 以下のため、左右ガイドレールとスラットとのかみ合せ長さの合計は90 mm とした。 |
解答と解説: |
No90 | 塗装工事における素地ごしらえに関する記述として、最も不適当なものはどれか。 |
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1 | 鉄鋼面の[及び黒皮の除去に、サンドブラスト法を用いた。 |
2 | モルタル面に行うシーラー塗りは、パテかいを行う前に行った。 |
3 | 木部面の節止めにセラックニスを塗布し、気温が20℃であったため、工程間隔時間を1時間とした。 |
4 | せっこうボード面のパテかいには、合成樹脂エマルションパテを使用した。 |
解答と解説: |
No91 | 内装木工事に関する記述として、最も不適当なものはどれか。 |
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1 | 化粧面となる造作材への釘打ちは、隠し釘打ちとした。 |
2 | さお縁天井の天井板は、継手位置を乱とし、さお縁心で突付け継ぎとした。 |
3 | 幅木の出隅部分の取合いは、見付け留めとした。 |
4 | 湿気のおそれのあるコンクリート壁面への木れんがの取付けには、酢酸ビニル樹脂系溶剤形の接着剤を用いた。 |
解答と解説: |
No92 | ビニル床シート張りにおける熱溶接工法に関する記述として、最も不適当なものはどれか。 |
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1 | シートを張付け後12時間以上放置した後、溶接作業を行った。 |
2 | 継目の溝はV字形とし、シート厚の2/3程度まで溝切りした。 |
3 | 溶接部のシートの溝部分と溶接棒は、250~300 ℃の熱風で加熱溶融した。 |
4 | 熱溶接機を用いて、シートと溶接棒を同時に溶融し、余盛ができる程度に加圧しながら溶接した。 |
解答と解説: |
No93 | 鉄筋コンクリート造の断熱工事に関する記述として、最も不適当なものはどれか。 |
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1 | 押出法ポリスチレンフォームの打込み工法において、断熱材の継目は、型枠の継目を避けて割り付ける。 |
2 | 押出法ポリスチレンフォームの打込み工法において、窓枠回りの防水剤入りモルタル詰めを行った部分には、現場発泡の硬質ウレタンフォームの充填などを行う。 |
3 | 硬質ウレタンフォームの吹付け工法は、吹き付けた材料が発泡するため、平滑な表面が容易に得られ、施工者の技能による影響が小さい。 |
4 | 硬質ウレタンフォームの吹付け工法において、下地コンクリート面の温度と乾燥度は、発泡倍率や接着性に影響を与える。 |
解答と解説: |
No94 | 事務室用フリーアクセスフロアに関する記述として、最も不適当なものはどれか。 |
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1 | 下地となるコンクリートスラブ面の防塵塗装は、浸透性塗装としたので支持脚を接着する前に塗布した。 |
2 | 床パネルの各辺の長さが500 mmだったため、幅及び長さの寸法精度は、±0.5 mm以内 とした。 |
3 | 床パネル取付け完了後に、取り外して再度取り付ける時の作業を容易にするため、床パネルには方位のマーキングを行った。 |
4 | 床パネル取付け後の水平精度は、隣接する床パネルどうしの高さの差を2 mm以下とした。 |
解答と解説: |
No95 | 内装改修工事における既存床仕上材の除去に関する記述として、最も不適当なものはどれか。 |
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1 | コンクリート下地の合成樹脂塗床材の除去は、ブラスト機械によりコンクリート表面を削り取った。 |
2 | 下地面に残ったビニル床タイルの接着剤は、アスベストを含有していなかったため、ディスクサンダーを用いて除去した。 |
3 | 磁器質床タイルの張替え部は、はつりのみを用いて手作業で存置部分と縁切りをし、電動はつり器具により撤去した。 |
4 | 乾式工法のフローリング張り床材の撤去は、丸のこで適切な寸法に切断し、ケレン棒によりはがし取った。 |
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