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ADSの建築系資格に挑戦 〜 2級土木施工管理技士-薬剤注入 Q1



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第1問 308人中117人正解 (正答率37.9%)

シールド工法において発進部の地山の安定をはかる対策などの補助工法に関する次の記述のうち、適当でないものはどれか。

  1. 凍結工法は、地盤の間隙水を氷結させることによって地盤を一時的に固結させ、遮水壁や耐力壁などとして利用する目的で用いられる工法であり、凍結膨張と解凍による周辺地盤への影響があるので注意が必要である。
  2. 薬液注入工法は、水ガラス系の注入材を地盤中に圧入し、地山の問隙や割れ目に浸透させ止水性や土の粘着力を高め、脈状注入による土の圧密効果などにより強度増加を期待するものである。
  3. 高圧噴射かくはん工法は、高圧噴流により地山を切削し、土砂と硬化材を置換又は混合かくはんし柱状の改良体を造成する工法であり、他の工法と比較し適用地盤の制約が多い。
  4. 地下水位低下工法は、地山の透水性が大きく、切羽からの湧水によって切羽の崩壊が生ずる場合などに採用され、採用にあたっては周辺井戸を含む地下水利用状況地下水位低下に伴う地盤沈下に注意が必要である。