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ブルドーザに関する記述のうち誤っているものはどれか。 |
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1 |
ブルドーザの重量が大きいほど,リッパビリティは小さくなる。 |
2 |
湿地ブルドーザは,一般に普通ブルドーザよりもコーン指数の低い所でも作業ができる。 |
3 |
ブルドーザで地山の掘削押土を行う場合,現場条件が同一ならば,粘性土の作業効率は,砂の作業効率より低い。 |
4 |
ブルドーザの重量は,運転整備重量あるいは全装備重量で表される。 |
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解答 (1)
リッパビリティは,重量が大きいほど大きくなる。
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リッパ工法 |
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リッパ工法の施工に関して適当でないものはどれか。 |
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1 |
リッピング断面積は,一般に弾性波速度の大きい岩ほど小さい。 |
2 |
リッピング作業の1回の作業距離は,通常10〜30mであり,20mが標準である。 |
3 |
リッパ作業のできる程度をリッパビリティといい,地山の弾性波速度が一つの目安となる。 |
4 |
リッパ作業の施工能率は,き裂・節理がよく密着し,それらの面に沿って風化の跡が見られない岩質ほど高くなる。 |
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解答 (4)
風化の跡が見られない岩質ほど低くなる。
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ブルドーザ類 |
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ブルドーザに関する記述のうち適当でないものはどれか。 |
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1 |
一般にブルドーザの接地圧は,人間と同じ程度といわれ,普通のトラクタ単位で0.30〜0.80kgf/cu,排土装置付で0.40〜1.0kgf/cuである。 |
2 |
ブルドーザは,強力な牽引力によって土工の準備作業から,掘削,押土,排土や敷均し,締固めなどの一連の土工作業に使用される。 |
3 |
ブルドーザは各種のアタッチメントを装着して広範囲な作業を行うことができるが,そのうちルートレーキは伐間除根などの作業に使用する。 |
4 |
タイヤドーザは凹凸の少ない所やゆるい斜面では能率よく使用されるが,足まわりの維持や修理屈で覆帯式(クローラ式)に劣る。 |
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解答 (4)
タイヤドーザは,機動力が大きく,足まわりの維持・修理面では覆帯式より優れている。
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解説 |
ショベル系掘削機 |
1 |
排土機械及び掘削機械は,土工機械の主力となるもので,ストレートドーザ(土工板が上下動のみ可),湿地ブルドーザ等がある。また,アタッチメントとしてルートレーキを取付けて伐開除根に使用するレーキドーザ,爪をつけて打撃によって軟岩を破砕するリッパドーザ等がある。 |
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排土機械(ブルドーザ類)
名 称 |
規格または能力 |
用 途 |
特 徴 |
ブルドーザ |
2〜47t(総装備重量) |
伐開除根,削土,積込み,整地理戻し |
用途が広い,万能性,堅ろう |
タイヤドーザ |
18 t 前後(総装備重量) |
削土,積込み,埋戻し |
機動性がよい。 |
湿地ブルドーザ |
8〜15 t (総装備重量) |
粘性土,湿潤地 |
覆帯幅を広くして接地圧を低下 |
トラクタショベル |
0.3〜1.8m3(山積容量) |
掘削,積込み |
用途が広い,万能性,タイヤ式と覆帯式 |
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リッパ工法 |
1 |
リッパ作業は,リッパ装置(岩盤を破砕するつめ)をブルドーザの後方に取り付け,下り勾配を利用し,岩石のき裂によりリッパの方向を変えて(逆目の方向で)行う。 |
2 |
リッパ作業が可能かどうかは,リッパビリティにより判断する。岩石の弾性波速度が速い場合は岩石が緻密で硬く,リッパビリティは不良である。 |
3 |
リッパ作業をより効果的に行うため,微量の爆薬を発破させ,岩石にひび割れを発生させる目的で,ふかし発破を行う場合がある。 |
4 |
リッパの破砕・掘削性能は,重量の大きいブルドーザほどくい込み力が大きく,作業能力が大きい。 |
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