平成21年度 2級造園施工管理技術検定試験 学科試験問題 Page3
※ 問題はすべて必須ですから、50問題全部を解答してください。 |
解答及び解説で疑問を持ったら即調べてみましょう。 自分で調べた方が絶対に頭に入ります。 |
No 21 | 硬式テニスコートに表面排水勾配を取る場合の方向を示す図のうち、適当なものはどれか。 | |||||||||||||||||||||||
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解答と解説: 答え--- 3 排水勾配は下地表面でとり、1/150〜1/200を標準とし、次の順位で選ぶ。 1.横流れ片勾配 2.縦流れ片勾配 3.隅から対角へ片勾配 よって、(3)が適当。 | ||||||||||||||||||||||||
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No 22 | 池の護岸工法に関する記述のうち、適当でないものはどれか。 | |||||||||||||||||||||||
1 | 玉石護岸鉄線を円筒状に編んだ中に玉石などを詰めたものを並べて土留めする。 | |||||||||||||||||||||||
2 | 草止め護岸水持ちのよい土を岸にたたき固めたうえで、水辺植物を植えて土留め する。 | |||||||||||||||||||||||
3 | 洲浜広々とした大きな曲線状の池、流れの水辺に砂礫やごろたなどを敷き 詰める。 | |||||||||||||||||||||||
4 | しがらみ護岸適当な間隔で立てた丸太杭に、割竹や木の枝を編み込んで土留めする。 | |||||||||||||||||||||||
解答と解説: 答え--- 1 これは蛇籠で、主に河川護岸工法に用いる。池の護岸工法で用いている例もあるが、主として流れのある部分に用いているのでこのような選択肢なのでしょうか? | ||||||||||||||||||||||||
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No 23 | 土工に関する記述のうち、適当でないものはどれか。 | |||||||||||||||||||||||
1 | 盛土する際、下層は盛土自体の重さで安定しやすいため上層のみ締め固めた。 | |||||||||||||||||||||||
2 | 圧縮性が少なく、膨潤性の低い発生土を盛土材料として使用した。 | |||||||||||||||||||||||
3 | 締固めが可能な岩塊・玉石などが混じった土砂を下層の盛土材料として使用した。 | |||||||||||||||||||||||
4 | 盛土材料の含水比をできるだけ最適含水比に近づけるような処置をして締め固めた。 | |||||||||||||||||||||||
解答と解説: 答え--- 1 下層の締固めは重要です。 | ||||||||||||||||||||||||
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No 24 | コンクリートの施工に関する記述のうち、適当でないものはどれか。 | |||||||||||||||||||||||
1 | 型枠などコンクリートと接して吸水するおそれのあるところは、コンクリートを打ち込む直前にあらかじめ適度に湿らせておかなければならない。 | |||||||||||||||||||||||
2 | コンクリートの打込み中、表面に集まったブリーディング水は、適当な方法で取り除いてからコンクリートを打ち込まなければならない。 | |||||||||||||||||||||||
3 | コンクリートを2層以上に分けて打ち込む場合、上層のコンクリートの打込みは、下層のコンクリートが固まり始めてから行う。 | |||||||||||||||||||||||
4 | コンクリートは、打込み後、硬化を始めるまで、日光の直射、風等による水分の逸散を防がなければならない。 | |||||||||||||||||||||||
解答と解説: 答え--- 3 下層コンクリートが固まり始めてから打設では遅い。コールドジョイントが発生するので不適切。 | ||||||||||||||||||||||||
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No 25 | 擁壁の構造形式の名称と図の組合せとして、適当なものはどれか。 | |||||||||||||||||||||||
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解答と解説: 答え--- 4 (1)は、重力式 (2)は、控え壁擁壁 (3)は、もたれ式擁壁 (4)が、片持梁式擁壁 支え壁式擁壁とは、控え壁擁壁に似ているが、逆側(土圧を受ける側)に壁を設ける方法。実際には滅多に見ることはない。 | ||||||||||||||||||||||||
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No 26 | 雨水排水工に関する記述のうち、適当でないものはどれか。 | |||||||||||||||||||||||
1 | 地表勾配が急な場所での管渠の接合箇所において、上流管と下流管の管底差が80 cmあったため、副管付きマンホールを用いた。 | |||||||||||||||||||||||
2 | 排水管へ接続する取付け管を、勾配5‰とし、排水管の中心線から上方に取り付けた。 | |||||||||||||||||||||||
3 | 排水桝へ接続する取付け管を、排水桝の底面から20 cm の位置に取付けた。 | |||||||||||||||||||||||
4 | 管渠径が変化する排水管の接合箇所にマンホールを設置した。 | |||||||||||||||||||||||
解答と解説: 答え--- 2 5‰(パーミル)1/200では勾配が不足している。1/100以上(1/50が望ましい)。 | ||||||||||||||||||||||||
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No 27 | 下図に示す茶庭の中潜りにおける役石(A)、(B)の名称の組合せとして、適当なものはどれか。 | |||||||||||||||||||||||
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解答と解説: 答え--- 3 客石、乗越石の組み合わせが正しい。 | ||||||||||||||||||||||||
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No 28 | 電気工事に関する次の記述の(A)、(B)に当てはまる数値の組合せとして、適当なものはどれか。 | |||||||||||||||||||||||
「道路を横断する場合の低圧架空引込線の高さは、原則として、路面上( A ) m 以上とする。また、地中電線路を車両その他の重量物の圧力を受けるおそれのある場所で直接埋設する場合の土冠は、( B ) m 以上とする。」 | ||||||||||||||||||||||||
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解答と解説: 答え--- 4 道路を横断する低圧架空引込線の高さは、路面上5.0m 以上とする。 地中電線路を重量物の圧力を受けるおそれのある場所で埋設する場合、土冠は、1.2m 以上とする。 | ||||||||||||||||||||||||
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No 29 | 下図に示す給水装置(A)、(B)の名称の組合せとして、適当なものはどれか。 | |||||||||||||||||||||||
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解答と解説: 答え--- 1 分水栓、止水栓の組み合わせが正しい。 | ||||||||||||||||||||||||
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No 30 | 土木請負工事工事費積算要領等における純工事費に関する記述のうち、適当なものはどれか。 | |||||||||||||||||||||||
1 | 純工事費は材料費、労務費、共通仮設費、一般管理費を積み上げた金額である。 | |||||||||||||||||||||||
2 | 純工事費は材料費、労務費、直接経費、共通仮設費を積み上げた金額である。 | |||||||||||||||||||||||
3 | 純工事費は材料費、労務費、共通仮設費、現場管理費を積み上げた金額である。 | |||||||||||||||||||||||
4 | 純工事費は材料費、労務費、直接経費、現場管理費を積み上げた金額である。 | |||||||||||||||||||||||
解答と解説: 答え--- 2 純工事費に、一般管理費、現場管理費は含まれない。 | ||||||||||||||||||||||||
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