平成21年度 2級造園施工管理技術検定試験 学科試験問題 Page5
※ 問題はすべて必須ですから、50問題全部を解答してください。 |
解答及び解説で疑問を持ったら即調べてみましょう。 自分で調べた方が絶対に頭に入ります。 |
No 41 | 「工種」、「品質特性」、「試験方法」の組合せを示した下表の(A)〜(C)に当てはまる語句の組合せとして、適当なものはどれか。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
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解答と解説: 答え--- 2 土工の品質特性は締固め度、路盤工の試験方法は平板載荷試験、圧縮強度試験が該当する工種はコンクリート工が適当。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
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No 42 | 次のデータは、品質管理上のある試験における7回の測定値である。この場合の統計量として、正しいものはどれか。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
データ:56、54、52、56、54、54、59 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
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解答と解説: 答え--- 1 範囲Rは最大値と最小値の差よって正しい。 中央値はサンプルを並べた中央値で54 平均値はデータ計÷サンプル数=55 最多値は最も多く現れている値で54 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
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No 43 | 造園工事における高所作業に関する記述のうち、「労働安全衛生規則」上、正しいものはどれか。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
1 | 高さ3m の位置でマツの緑摘みを行う際、丈夫な構造の折りたたみ式の脚立を、脚と水平面との角度を80 度にして設置した。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
2 | 高さ3m の位置で作業を行うために鋼管規格に適合する鋼管を用いて単管足場を設ける際、建地の間隔をけた方向で3.0 m、はり間方向で1.5 m とした。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
3 | 高さ5m の位置でクスノキの剪定作業を行った際、休園日で公園利用者がいなかったため、監視人を置くなどの措置をとらずに剪定枝を投下した。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
4 | 高さ5m の位置で作業を行うために高所作業車を使用する際、作業員の墜落防止措置や高所作業車の転倒防止等の安全管理上の措置を講じて作業を行った。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
解答と解説: 答え--- 4 (1)脚と水平面との角度は75度以下(第528条) (2)けた方向で1.85 m、はり間方向で1.5 m (第571条) (3)3m以上の高所から物体を投下するときは、適当な投下設備を設け、監視人を置く等労働者の危険を防止するための措置を講じなければならない。(第536条) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
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No 44 | 造園工事の安全管理に関する記述のうち、適当でないものはどれか。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
1 | 昇降用のはしごの上端が作業床から40 cm突出するように設置した。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
2 | はしごの転倒防止のため、上端をロープ等で固定した。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
3 | はしごを使用する際、踏み桟が30 cm の間隔で、等間隔に設けられているものを用いた。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
4 | 深さ1.5 m を超える箇所で作業を行う際、安全に昇降するためのはしごを設置した。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
解答と解説: 答え--- 1 はしごの上端が作業床から60 cm突出すること。(労働安全衛生規則 第556条) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
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No 45 | 次の(イ)〜(ハ)のうち、事故発生時に適切な初動措置を行うために作業現場に必ず準備しておくこととして、必要なものをすべて示したものはどれか。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
(イ) | 施工体制台帳を作成するとともに、産業医を定めておくこと。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
(ロ) | 緊急連絡表を作成し、関係連絡先、担当者及び電話番号を記入し、事務所、詰所等の見易い場所に標示しておくこと。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
(ハ) | 通報責任者を定めるとともに、安全訓練等を実施しておくこと。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
1 | (イ)、(ロ) | |||||||||||||||||||||||||||||||||
2 | (ロ) | |||||||||||||||||||||||||||||||||
3 | (ロ)、(ハ) | |||||||||||||||||||||||||||||||||
4 | (ハ) | |||||||||||||||||||||||||||||||||
解答と解説: 答え--- 3 事故発生時に適切な初動措置には施工体制台帳の作成、産業医選定は含まれていない。 緊急体制についての事項なので、(ロ)、(ハ)が該当する。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
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No 46 | 「都市公園法」に関する記述のうち、誤っているものはどれか。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
1 | 公園施設とは、都市公園の効用を全うするため設けられる施設である。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
2 | 競技会、集会、展示会等の催しのため都市公園に仮設工作物を設ける場合、公園管理者の許可が必要である。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
3 | 地方公共団体以外の者は、都市公園に公園施設を設け、又は管理することができない。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
4 | 都市公園の占用の許可を受けた者は、占用期間が満了したときには原則として、ただちに都市公園を原状に回復しなければならない。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
解答と解説: 答え--- 3 都市公園法第5条に、公園管理者以外の者の公園施設の設置等の基準があり許可があれば管理可能であり、誤り。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
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No 47 | 建設業の許可に関する次の記述の(A)、(B)に当てはまる語句の組合せとして、「建設業法」上、正しいものはどれか。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
「二以上の都道府県の区域内に( A ) を設けて建設業を営もうとする場合にあっては、( B ) の許可を受けなければならない。」 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
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解答と解説: 答え--- 1 二以上の都道府県の区域内に営業所 を設けて建設業を営もうとする場合にあっては、国土交通大臣 の許可を受けなければならない | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
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No 48 | 建設業における技術者に関する記述のうち、「建設業法」上、誤っているものはどれか。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
1 | 主任技術者は、一定の資格又は一定の実務経験を有する者でなければならない。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
2 | 造園工事に係る実務の経験が10 年以上ある者は、造園工事に限り主任技術者となることができる。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
3 | 主任技術者は、請負契約の履行を確保するため、請負人に代わって工事の施工に関する一切の事項を処理することができる。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
4 | 主任技術者及び監理技術者は、工事現場における建設工事の施工の技術上の管理をつかさどる。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
解答と解説: 答え--- 3 これは現場代理人の間違い | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
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No 49 | 「労働基準法」に関する記述のうち、誤っているものはどれか。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
1 | 使用者は、原則として、10 日前にその予告をして労働者を解雇することができる。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
2 | 休憩時間は、原則として、一斉に与えなければならない。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
3 | 使用者は、労働時間が8時間を超える場合においては少くとも1時間の休憩時間をその途中に与えなければならない。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
4 | 賃金は、臨時の賃金等を除き、毎月1回以上、一定の期日を定めて支払わなければならない。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
解答と解説: 答え--- 1 労働基準法第20条により 使用者は、労働者を解雇しようとする場合においては、少くとも30日前にその予告をしなければならない。30日前に予告をしない使用者は、30日分以上の平均賃金を支払わなければならない。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
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No 50 | 「労働安全衛生法」上、作業主任者を選任する必要のある作業の正誤の組合せとして、適当なものはどれか。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
(イ) | 掘削面の高さが3m の地山の掘削作業 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
(ロ) | 高さが5m の構造の足場の組立て作業 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
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解答と解説: 答え--- 1 どちらの記述も正しい。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
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