不適当な事項として
@ 全面さび止め塗装をしている。
理由―高カボルト接合は,接合面の摩擦力により応力を伝達する方法で,施工時接合面は,浮き錆,じんあい,油,塗装,溶接スバックなどを取り除く。塗装されていると摩擦係数が低下する。
A 柱とはりの溶接部分
 理由―溶接線が交差するのを避けるために部材に扇状の欠込みを設ける。スカラップという。
     スカラップは欠陥の集中を避けるために必要
スカラップ
B パネルゾーンについて
パネルゾーンは,水平スチフナを設けないと応力が十分に伝達されない。
水平スチフナの位置