演習問題 4
建築仕上

土木
施工管理技士に挑戦
建築
施工管理技士に挑戦
工事
施工管理技士に挑戦
造園
施工管理技士に挑戦
次の仕上げ工事に間する各文において正しいものはどれか。誤っているものはその理由を簡潔に記せ。
@ 壁のモルタル塗りにおいて,下塗りおよびラスこすりは,2週間以上放置して,ひび割れなどを十分発生させてから次の塗付けにかかる。ただし,気象条件などにより,監理者の承認を受けて,放置期間を短縮できる。
A モルタルに混和剤を使用すると,モルタルのひび割れ防止に役立ち,作業性は向上するが,接着力は低下する。
B モルタル塗り各層の調合は,塗り層によって異なるが,上に塗るものほど富調合にし,強度を大きくする。
C 塗装工事において,塗膜の表面にしわができる原因は,@油性塗料を厚塗りした場合,A塗装後気温が急激に下った場合,B下塗りの乾燥が不十分なまま上塗りした場合,などがある。
D 合成樹脂調合ペイント塗りにおいて塗膜が流れる原因は,厚塗りしすぎた場合,希釈しすぎた場合,気温が急に上昇した場合である。
E アルミニウム製建具の取付けにおいて,雨掛り部分の周囲充てん用モルタルは,防水剤または凍結防止剤入りモルタルとする。ただし,酸化物を主成分とする防水剤又は凍結防止剤を用いてはならない。
F アルミニウム製外部サッシの取付けにおいて,サッシ周囲の防水モルタル充てん方法として,一般に,縦わくはモルタルトロ流し,上わくはモルタル詰め,下わくはモルタルトロ流しとする。
G 建具の気密性,水密性はJISによる等級の数値が小さいほど性能が優れている。