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壁のモルタル塗りにおいて,下塗りおよびラスこすりは,2週間以上放置して,ひび割れなどを十分発生させてから次の塗付けにかかる。ただし,気象条件などにより,監理者の承認を受けて,放置期間を短縮できる。 |
A |
モルタルに混和剤を使用すると,モルタルのひび割れ防止に役立ち,作業性は向上するが,接着力は低下する。 |
B |
モルタル塗り各層の調合は,塗り層によって異なるが,上に塗るものほど富調合にし,強度を大きくする。 |
C |
塗装工事において,塗膜の表面にしわができる原因は,@油性塗料を厚塗りした場合,A塗装後気温が急激に下った場合,B下塗りの乾燥が不十分なまま上塗りした場合,などがある。 |
D |
合成樹脂調合ペイント塗りにおいて塗膜が流れる原因は,厚塗りしすぎた場合,希釈しすぎた場合,気温が急に上昇した場合である。 |
E |
アルミニウム製建具の取付けにおいて,雨掛り部分の周囲充てん用モルタルは,防水剤または凍結防止剤入りモルタルとする。ただし,酸化物を主成分とする防水剤又は凍結防止剤を用いてはならない。 |
F |
アルミニウム製外部サッシの取付けにおいて,サッシ周囲の防水モルタル充てん方法として,一般に,縦わくはモルタルトロ流し,上わくはモルタル詰め,下わくはモルタルトロ流しとする。 |
G |
建具の気密性,水密性はJISによる等級の数値が小さいほど性能が優れている。 |