建築設備士受験対策 用語の定義
用語
- 熱流の単位は、”W”である。
- 熱貫流率の単位は、”W/(m2・K)”である。
- 熱伝導率の単位は、”W/(m・K)”である。
- 熱伝達率の単位は、”W/(m2・K)”である。
- 熱抵抗の単位は、”u・K/W”である。
- マニングの式は、自然流下の等流の平均流速を求める式である。
- レイノルズ数は、乱流と関係が深い。
- ベルヌーイの定理は、ピトー管と関係が深い。
- ヘーゼンーウィリアムスの式は、流量線図と関係が深い。
- ムーデイ線図は、管摩擦係数と関係が深い。
- 吐水口空間は、あふれ緑と関係が深い。
- バキュームブレーカーは、逆流防止と関係が深い。
- 気水分離器は、湿り飽和蒸気と関係が深い。
- 脱気器は、溶存酸素と関係が深い。
- オリフィスは、管内流量と関係が深い。
- クッターの式は、排水管など自然流下の平均流速を求めるもの。
- ヘーゼン・ウィリアムスの式は、給水管の流量線図を求めるもの。
- ダルシー・ワイスバッハの式は、給水管の摩擦抵抗を求めるもの。
- マニングの式は、敷地排水管内の平均流速を求めるもの。
- ワイリー・イートンの式は、排水立て管の許容流量を求めるもの。
- サイアミーズコネクションは、消火設備である。
- スイベルジョイントは、給湯設備である。
- インバートは、排水設備である。
- ガバナは、ガス設備である。
- フォームヘッドは、消火設備である。
- CIPは、排水用鋳鉄管
- HPは、遠心力鉄筋コンクリート管
- SGPは、配管用炭素鋼管
- VUは、硬質塩化ビニル管
- STPGは、圧力配管用炭素鋼鋼管
- HIVPは、耐衝撃性硬質塩化ビニル管
- 水道用硬質塩化ビニルライニング鋼管は、給水用配管である。
- 水道用銅管は、給湯用配管である。
- 配管用炭素鋼管(白管)は、通気用配管である。
- 硬質塩化ビニル管は、排水用配管である。
- 圧力配管用炭素鋼鋼管は、消火用配管である。
日射
- 南や北の窓面方位は、東や西の窓面方位に比べて、最大冷房負荷に対する部分負荷運転の割合が小さくなるので、省エネルギーの観点からは、建築物のファサードをできる限り南北面とする。
- 屋上緑化には、熱環境調整機能のほかに、二酸化炭素の吸収、空気清浄化作用、保水効果等を期待できる。
- 空気調和設備の計画に当たっては、熱源設備等の更新工事を考慮して、熱源設備等の分散化、予備配管スペースの確保等に留意する。
- 外気冷房を行う場合は、室内温湿度の設計条件の緩和について、関係者の理解を得ることが望ましい。
- ダクトや配管を天井内に設ける場合は、はり下の有効高さ、はり貫通の寸法・数量等について、建築物の設計者と調整を行う。
- 有効ドラフト温度(EDT)は、ドラフトを評価する指標であり、空気拡散性能指標(ADPI)を求める場合に用いられる。
- 顕熱比(SHF)は、「室内全熱負荷」に対する「室内顕熱負荷」の割合である。
- 実効温度差(ETD)は、日射の影響を受けた外壁の蓄熱による熱的時間の遅れを考慮した温度差のことである。
- 相当外気温度(SAT)は、日射量を等価温度に変換したものに外気温度を加えた温度である。
- BACnetは、米国暖房冷凍空調学会(ASHRAE)において制定されたビル管理システム用通信規約である。
熱
- 地熱発電は、地下深部の高圧熱水を地上に導き、減圧・気化した蒸気によりタービンを駆動させて発電を行うものである。
- 河川水は、一般に、大気に比べて、夏は冷たく冬は暖かいので、年間を通してヒートポンプの熱源として利用できる。
- 太陽エネルギーは、集熱装置や太陽電池を用いて熱や電力に変換して利用できるほか、直接建築物に導入して暖房に利用できる。
- ごみ焼却施設からの排熱は、近隣の建築物において、冷房の熱源及び、給湯の熱源としては利用できる。
- 海水は、一般に、大気に比べて、年間を通して温度の変動幅が小さいので、ヒートポンプの熱源として利用できる。
- ごみ焼却施設からの排熱は、冷暖房、給湯等の熱源として利用することができる。
- 下水処理場からの処理水は、ヒ−トポンプの熱源として温水と冷水に利用することができる。
- 河川水や海水は、一般に、外気温に比べて温度変化が少なく、ウォーターフロントの都市開発等において有効な熱源である。
- 変電施設からの排熱の発生は、一般に、冬期・夏期に多く、中間期に減少する。
- 地下鉄からの強制排気による排熱は、空気量は大きいが、エネルギー密度は低い。
音
- 残響時間は、音源の定常音の停止後、室内の平均音圧レベルが60dB減衰するのに要する時間である。
- 音の強さのレベルは、音のエネルギーを1/100とした場合、20dB下がる。
- 周波数及び音圧がいずれも等しい二つの音波が逆位相の条件で同時にあるときの全体の音圧は、それぞれの音波が単独にあるときの音圧に比べて、小さくなる。
- 80dBの騒音があるところに、さらに80dBの騒音が加わった場合、その合成の騒音レベルは83dB程度となる。
- NC曲線やRC曲線は、空調騒音のような連続したスペクトルの騒音をオクタ−ブ分析して評価するのに用いる。
- 人の聴覚に対する音の大きさのレベルは、1,000Hzの純音の音圧レベルを基準としている。
- 残響時間は、音源の定常音の停止後、室内の平均音圧レベルが60dB減衰するのに要する時間である。
- RC曲線は、騒音をオクターブ分析して評価する場合に用いる曲線であり、主に事務室の空調騒音の評価に用いられる。
- 周波数及び音圧がともに等しい二つの音波が逆位相の条件で同時にある
- ときの全体の音圧は、それぞれの音波が単独にあるときの音圧に比べて、小さくなる。
- 音の強さのレベルを20dB下げるためには、音エネルギーを1/100となる。
液体特性
- 同一配管内におけるレイノルズ数は、流速が2m/sの場合より流速が3m/sの場合のほうが大きくなる。
- 標準大気圧における純粋な水の密度は、水温が1℃の場合より水温が4℃の場合のほうが大きくなる。
- 水の表面張力は、水温が60℃の場合より水温が20℃の場合のほうが大きくなる。
- 水の粘度は、水温が40℃の場合より水温が80℃の場合のほうが小さくなる。
- ベルヌーイの定理では、水平な同一配管経路中において、管径が50mmから100mmに変化した場合、圧力は大きくなる。
- 液体の粘度は、一般に、液体の温度の上昇に伴い減少する。
- 液体の表面張力は、一般に、液体の温度の上昇に伴い減少する。
- 密閉容器内に静止している液体の一部に加えた圧力は、液体のすべての部分にそのまま伝わる。
- ウォーターハンマーとは、液体が充満して流れている管路において、弁等を急激に閉鎖したときに生じる急激な圧力変動の波が管路内を伝わる現象をいう。
- キャビテーションとは、液体の流れ場における渦の形成や流速の増加等によって、気泡が発生する現象をいう。
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