建築設備士受験対策 浄化設備
排水再利用水
- 排水再利用水について、生物処理方式により処理した便器洗浄用の排水再利用水のBODを、15mg/リットルとする。
- 排水再利用水について、一般の事務所ビルにおいて、排水再利用水の原水の想定BODを、原水に厨房排水を含むので、300mg/リットルとする。
- 排水再利用水について、計画時間最大雨水集水量の算定に用いる屋根における雨水の流出係数は、0.85〜0.95である。
- 厨房排水除害施設の原水槽の内面は、耐酸仕上げとする。
- 凝集加圧浮上法は、油分を多く含む厨房排水の処理方法の一つである。
- 排水再利用設備における排水処理水槽には、排水再利用水の水量が不足する場合を考慮して、補給水装置を設ける。
- 大便器の温水洗浄便座には、排水再利用水を給水してはならない。
- 排水再利用水の水質基準におけるpH値は、5.8以上8.6以下である。
- 生物処理方式により処理した便器洗浄用の排水再利用水のBODの設計値を、15mg/リットルとする。
- 便器洗浄水に使用する排水再利用水の大腸菌群数を、10個/ml以下となるようにする。
- 排水再利用設備における流量調整槽の有効水深を、2mとする。
雨水利用水
- 雨水利用設備におけるスクリーンの目幅の有効間隙は、一般に、2〜5mm程度とする。
- 雨水利用設備における沈砂槽の有効容量は、一般に、計画時間最大雨水集水量の1/60程度を目安とする。
- 雨水利用水は、排水再利用水と混合して便器洗浄水に利用できる。
- 雨水利用において、初期降雨については、大気や集水面の汚染の影響を受けやすいので、利用しないことがある。
- 雨水利用水について、雨水利用設備における沈砂槽の有効容量は、雨水の滞留時間を60秒として算定する。
- 雨水貯留槽を治水対策用貯留槽と兼用する場合の容量は、雨水利用のための計画容量に、治水対策用貯水量を加えたものとする。
- 散水用水に使用する雨水利用水のpH値を、5.8以上8.6以下となるようにする。
- 計画時間最大雨水集水量の算定に用いる屋根における雨水の流出係数を、0.9とする。
- 排水再利用水について、集水面の汚れによる雨水の汚染を考慮して、初期降雨を利用しないようにする。
浄化槽
- 接触ばっ気方式浄化槽は、生物膜法の浄化槽の一種である。
- 接触ばっ気方式浄化槽は、低負荷の場合に特に優れた性能を発揮する。
- 接触ばっ気方式浄化槽は、回転板接触方式に比べて、生物反応槽の動力が大きくなる。
- 合併処理浄化槽の処理対象人員の算定式において、事務所は床面積が基準である。
- 事務所における合併処理浄化槽の処理対象人員は、厨房設備の有無にかかわらず、延べ面積を用いて算定する。
- 嫌気性処理法浄化槽は、好気性処理法に比べて、消費エネルギーが少なくてすむ。
- 長時間ばっ気方式浄化槽は、接触ばっ気方式に比べて、水温低下の影響を受けやすい。
- 長時間ばっ気方式浄化槽は、活性汚泥法の浄化槽の一種である。
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