建築設備士受験対策 ガス設備
ガス設備
- ガス設備による超高層建築物のガス管には、引込み管ガス遮断装置及び緊急ガス遮断装置を設置する。
- ガス設備による換気設備が必要となる燃焼器具に対して設ける換気扇の有効換気量の算定には、理論排ガス量が関係する。
- ガス設備による空気より軽いガスを超高層建築物の上層階に供給する場合、ガスの昇圧に注意する必要がある。
- ガス設備によるベーパライザは、液化石油ガスを加温することによって気化を促進させ、安定したガス量を得るために設ける装置である。
- ガス設備によるガス管が、がいし引き工事による低圧屋内配線と接近する場合は、放電・漏電による危険を防止するため、原則として、一定以上の離隔距離を確保しなければならない。
- 単位発熱量当たりの理論排ガス量は、ガスの種類にかかわらず、ほぼ一定である。
- 燃焼限界は、ガスの燃焼が起こらなくなるガスと空気の混合割合の限界である。
- 低発熱量(真発熱量)は、ガスの燃焼により発生した熱量から、水蒸気のもっている蒸発熱を減じた値である。
- ウォッベ指数は、ガスの単位体積当たりの総発熱量に、ガスの比重の平方根を割った値である。
- 空気中でガスが完全燃焼した場合、窒素、二酸化炭素、水蒸気が排ガスとして排出される。
- ガス設備による低発熱量(真発熱量)は、「ガスの燃焼により発生した熱量」から「排ガスに含まれる水蒸気の蒸発熱」を減じた値である。
- ガス設備によるウォッベ指数は、「ガスの単位体積当たりの高発熱量(総発熱量)」を「ガスの比重の平方根」で除した値である。
- ガス設備による密閉式燃焼器具を用いる場合は、排ガスによる室内空気の汚染を考慮する必要はない。
- ガス設備によるガスが燃焼するための、ガスと空気の混合割合には、上限と下限がある。
- ガス設備によるガスの単位体積当たりの発熱量は、液化石油ガスほうが都市ガスより大きい。
- 理論排ガス量とは、ガス1m3(N)が理論空気量の空気と反応して、完全燃焼した場合の排ガス量のことである。
- ガス漏れ警報器の検査合格表示の有効期間は、都市ガス用、液化石油ガス用ともに5年である。
- ベーパライザは、液化石油ガスを加温することによって気化を促進させ、安定したガス量を得るために設ける装置である。
- 高さ60mを超える建築物の場合は、緊急ガス遮断装置を設置する必要がある。
- 高さ31mを超える建築物の場合は、引込み管ガス遮断装置を設置する必要がある。
- 単位発熱量当たりの理論排ガス量は、ガスの種類にかかわらず、ほぼ同量である。
- 燃焼限界は、ガスの燃焼が起こらなくなるガスと空気の混合割合であり、上限・下限がある。
- 都市ガスの種類は、ウォッベ指数と燃焼速度の違いによって区分されている。
- ガス漏れ警報器とガス燃焼器との水平距離は、空気より重いガスを使用する場合、4m以内とする。
- ガス管と高圧屋内配線との離隔距離は、高圧屋内配線のケーブルを耐火性を有する堅ろうな管に収める等の対策を行わない場合、15cm以上とする。
- 緊急ガス遮断装置は、当該建築物の保安状況を監視できる場所から、直ちに確実に遮断できる機能を有するものとする。
- 低発熱量(真発熱量)は、「ガスの燃焼により発生した熱量」から「排ガスに合まれる水蒸気の蒸発熱」を減じた値である。
- 液化石油ガス用容器は、常にその温度を40℃以下に保たなければならない。
- ベーパライザは、最大ガス消費量の1.2倍以上のガス発生能力を有するものとする。
- 膜式のガスメータは、低圧・小容量のガスを使用する場合に用いられる。
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