建築設備士受験対策 電気設備
電気用語
- 静電誘導とは、帯電した物体を導体あるいは誘電体に近づけると、帯電体に近い部分には異種の電荷が集まり、遠い部分には、同種の電荷が集まる現象。
- キルヒホッフの第一法則とは、回路中にある接続点(分岐点ともいう。)に流れ込む電流と流れ出る電流の代数和は零である。
- ジュールの法則とは、電流によって毎秒発生する熱量は、電流の2乗と抵抗の積に比例する。
- フレミングの左手の法則とは、左手の親指、人さし指、中指を互いに直角に開いて、人さし指を磁力線の方向に、中指を電流の方向に合わせると、親指の方向が電磁力の方向になる。
- 電位差とは、基準点の電位を零と考えた場合における任意の2点間の電位の差をいう。
- 電磁誘導とは、電流路に鎖交する磁束が変化すると起電力を誘導する現象をいう。
- キルヒホッフの第一法則とは、回路中にある任意の接続点(分岐点ともいう。)に流れ込む電流と流れ出る電流の代数和は0である。
- ファラデーの法則とは、電磁誘導にて、一つの回路に生じる誘導起電力の大きさは、その回路を貫く磁界の変化の割合に比例する。
- フレミングの左手の法則とは、左手の親指、人さし指、中指を互いに直角に開いて、人さし指を磁力線の方向に、中指を電流の方向に合わせると、親指の方向が電磁力の方向になる。
- 電位差とは、回路の2点における電位の差のことをいい、通常、電圧と呼んでいる。
- ジュールの法則とは、抵抗に流れる電流によって毎秒発生する熱量は、電流の2乗に比例する。
- 対地電圧とは、接地式電路においては、電路と大地との間の電圧
- 接触電圧とは、人又は動物が二つの導電性部分に同時に触れたときの導電性部分相互間の電圧
- 使用電圧とは、通常時に加わる電圧
- 歩幅電圧とは、地絡電流等によって発生する地表面における2点問の電圧
- 定格電圧とは、機器・装置等に対して製造業者が特性を保証する電圧
電気設備
- 電気室の直上階の当該部分には水場を避け、電気室の内部には水管等を通さないこととする。
- 照明用分岐回路の許容負荷電流は、当該分岐回路を保護する配線用遮断器の定格電流の80%以下とする。
- 20A配線用遮断器分岐回路に接続するコンセント専用の受口(100V15Aコンセント)は、事務室に施設する場合、8個とする。
- 電灯分電盤は、負荷の中心に近く、幹線の立上り及び配線の保守・点検が容易な場所に設置する。
- 単相3線式200V/100Vの電灯幹線は、過負荷及び短絡に対して保護する。
- 天井の高さ3mの食堂に設置する一般放送用天井埋込形スピーカーは、床面積30u程度当たり1個とする。
- 電灯分電盤を設置した配線室を、床面積800u程度ごとに設けた。
- OA機器用のコンセント分電盤は、事務室の床面積200u程度ごとに1面を室内に設置する。
- 電力幹線に三相4線式Y結線の電気方式を採用した場合、動力用回路の電圧を415V、照明用回路の電圧を240Vとした。
- A種、C種、D種接地工事の接地極を共用とした場合、接地抵抗値は10Ω以下としなければならない。
- 外灯は、光源にHIDランプを使用し、通行及び防犯上必要な箇所に設置する。
- キュービクル式高圧受電設備は、受変電室の床面積の縮小化を図る場合、前面保守形のものを採用した。
- 受電設備容量は、負荷設備容量とともに、適切な需要率及び余裕等を見込んで決定した。
- 事務所ビルの電灯幹線における電源側配線用遮断器の定格電流は、原則として、225A以下とする。
- 電力幹線に三相4線式Y結線の電気方式を採用した場合、動力配線回路の電圧を415V、照明配線回路の電圧を240Vとする。
- 水中ポンプの電動機の保護には、過負荷欠相反相運転防止継電器(3E)を用いる。
- 事務所ビルの事務室内の照明配線回路は、原則として、コンセント配線回路とは別回路とする。
- 外壁、軒下等の屋外に取り付ける照明器具には、防雨形器具を用いる。
- キュ−ビクル式高圧受電設備は、受変電室の床面積の縮小化を図るに当たって、前面保守形のものを採用する。
- 事務所ビルの電灯幹線における電源側配線用遮断器の定格電流は、225A以下とする。
- 事務所ビルに法令に基づき設置する非常放送設備は、一般放送との兼用形とする。
- 水中ポンプの電動機の保護には、過負荷欠相反相運転防止継電器(2E)を用いる。
- 外壁、軒下等の屋外に取り付ける照明器具には、防雨形器具を用いる。
- 受変電設備容量は、施設に必要な電灯、動力設備等の負荷に対し、適切な需要率を見込んだ容量とした。
- ガスタービンの冷却方式には、一般に、空冷式が用いられる。
- 蓄電池、整流装置等で構成される直流電源装置は、静止形電源設備の一種である。
- 照明用分岐回路の許容負荷電流は、当該分岐回路を保護する配線用遮断器の定格電流の80%とする。
- 非常用発電設備において、原動機には、冷却方式が空冷式のガスタービンを採用した。
- A種接地工事、C種接地工事及びD種接地工事の接地極は共用とし、その接地線に、過電流遮断器は設置しない。
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- 電灯幹線には、過電流、地絡電流等に対する保護装置を設ける。
- 高圧受電設備規程は、高圧受電設備として施設する自家用電気工作物について、主として電気保安を確保することを目的に定められている。
- 事務所ビルの事務室内の照明配線回路は、コンセント配線回路とは別回路とした。
- 太陽電池発電設備は、商用電力との系統連系型とした。
- 太陽光発電設備のアレイを屋上に設置するに当たり、年間を通して日影とならないように、塔屋等からの影響を考慮して配置した。
- 電気設備の計画において、省エネルギーを図る上で、明るさセンサ及び人感センサによる照明制御を行う。
- 電気設備の計画において、省エネルギーを図る上で、CEC/Lの目標値をできるだけ小さく設定する。
- 電気設備の計画において、省エネルギーを図る上で、Hf蛍光灯器具を採用する。
- 電気設備の計画において、省エネルギーを図る上で、アモルファス変圧器を採用する。
- 電気設備の計画において、省エネルギーを図る上で、送風機用の電動機を可変速制御とする。
- 連続負荷を有する分岐回路の負荷電流は、当該分岐回路を保護する配線用遮断器の定格電流の80%を超えないこととした。
- 外灯の分岐回路に設置する過電流遮断器は、地絡保護機能付のものとした。
- 発電機室内には、通常時の換気のほか、燃焼に必要な外気を取り入れた。
弱電設備
- 伝送距離が100mを超えるLAN配線で、ノイズにより伝送に影響を受けるものには、光ファイバケーブルを採用する。
- 電話交換機室には、室温が5〜40℃となるように冷房装置等を設置する。
- UHF(地上波ディジタルを含む。)帯のテレビ電波について、テレビ電波障害対策を行うこととする。
- VHF帯及びUHF(地上波ディジタルを含む。)帯のテレビ電波については、テレビ電波障害対策を行うこととする。
- 自動火災報知設備の受信機は、防災上の管理者がいる防災センタ−に設置する。
- 非常放送設備のスピーカーは、放送区域の各部からスピーカーまでの水平距離が10m以下となるように設置する。
- 自動火災報知設備の受信機は、防災センター等の防災上の管理者がいる場所に設置する。事務所ビルに法令に基づき設置する非常放送設備は、一般放送との兼用形とする。
- 非常コンセント設備の非常電源の配線を、耐熱配線とした。
- GP型火災報知設備は、ガス漏れ警報設備(G型)と自動火災報知設備(P型)の機能を持った受信機である。
- 延べ面積3,000uの事務所ビルの廊下に設ける自動火災報知設備の感知器は、2種煙感知器とする。
- 自動火災報知設備の受信機は、防火・排煙設備連動制御器の機能を備える必要があったので、複合型受信機とした。
- 外灯の分岐回路に施設する過電流遮断器は、地絡保護機能付のものとした。
- テレビ共同受信設備において、地上波デジタルとBSの混合については、アンテナマストと増幅器が近接していたので、混合器を省略し、増幅器で行った。
- 親子式電気時計設備の子時計数は、1回線当たり20個程度とした。
- 拡声設備の増幅器の定格出力については、スピーカーの総入力の直近上位の標準定格出力を選定する。
- 親子式電気時計設備の子時計は、1回線当たり20個程度とする。
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