建築設備士受験対策 電気屋内配線設備
低圧屋内配線
- 低圧屋内配線にケーブルを用いたので、弱電流電線と直接接触しないように施設する。
- 低圧屋内配線の太い幹線から細い幹線を分岐する場合、細い幹線の許容電流が、太い幹線を保護する過電流遮断器の定格電流の55%以上であったので、その分岐箇所への過電流遮断器の施設は省略する。
- 低圧屋内配線の金属ダクト配線において、電動機に供給する幹線用の絶縁電線を一つの金属ダクト内に収める場合、当該電線の被覆絶縁物を含む断面積の総和が、金属ダクトの内断面積の20%以下でなければならない。
- 低圧屋内配線の屋内の点検できない いんぺい場所で湿気の多い場所に、使用電圧300V以下の二種金属製可とう電線管配線を施設する。
- 低圧屋内配線の電動機に供給する幹線の太さは、その幹線に接続する電動機の定格電流の合計が50Aを超えたので、電動機の定格電流の合計の1.1倍以上の許容電流を有するものを選定する。
- 低圧屋内配線の幹線の許容電流は、施設する場所の周囲温度に影響される。
- 低圧屋内配線の低圧配線中の電圧降下については、電気使用場所内の変圧器により供給され、かつ、電線のこう長60m以下の場合、幹線及び分岐回路においてそれぞれ標準電圧の2%以下とすることができる。
- 低圧屋内配線のバスダクト配線は、使用電圧の大きさにかかわらず、屋内の点検できるいんぺい場所で、乾燥した場所に施設することができる。
- 低圧屋内配線の幹線の太さは、幹線の許容電流・電圧降下、電気的諸特性を考慮して決定する。
- 低圧屋内配線のIV電線を同一の金属ダクト内に多条数収める場合には、許容電流を低減する。
- 低圧屋内配線の屋内の点検できない 隠ぺい場所で湿気の多い場所に、使用電圧300V以下の「キャブタイヤケーブル以外のケーブル配線」を施設する。
- 低圧屋内配線の低圧屋内配線にケーブルを用いたので、弱電流電線と直接接触しないように施設する。
- 低圧屋内配線の電線の被覆絶縁物が腐しょくする露出場所に、がいし引き配線により裸電線を使用する。
- 低圧屋内配線の太い幹線から細い幹線を分岐する場合、「細い幹線の許容電流が太い幹線を保護する過電流遮断器の定格電流の35%以上」であり、かつ、「細い幹線の長さが8m以下」であったので、その分岐箇所への過電流遮断器の施設を省略する。
- 低圧屋内配線の電線の導体の断面積及び長さが同一の場合、アルミニウム導体の抵抗値は、銅導体の抵抗値に比べて大きい。
- 低圧屋内配線の電線の長さが同一の場合、導体の抵抗による電圧降下は、電線の導体の断面積を増やせば、これと反比例の関係で減少する。
- 低圧屋内配線の電線の導体の断面積及び周囲温度が同一の場合、600Vビニル絶縁電線の許容電流は、600V架橋ポリエチレン絶縁電線の許容電流に比べて小さい。
- 低圧屋内配線の電線の導体の断面積が大きくなるほど、表皮効果等により、直流抵抗に対する交流抵抗の割合が大きくなる。
- 低圧屋内配線の交流回路の電圧降下は、負荷電流、負荷力率、回路のインピーダンス等によって生じる。
- 低圧屋内配線の600Vビニル絶縁電線を同一の金属ダクト内に多条数収めたので、許容電流が低減することに配慮する。
- 低圧屋内配線の金属ダクト工事において、使用電圧300V以下の幹線を採用したので、ダクトにD種接地工事を施する。
- 低圧屋内配線の点検できない隠ぺい場所に、バスダクト工事は採用できない。
- 低圧屋内配線の300Vを超える低圧電路に、漏電遮断器を施設する。
- 低圧屋内配線の平形保護層配線を採用したので、漏電遮断器を施設する。
- 低圧屋内配線に用いるケーブルと弱電流電線とは直接接触しないように施設しなければならない。
- 低圧屋内配線の金属ダクト配線には、裸電線を使用することができない。
- 低圧屋内配線の幹線の許容電流は、施設する場所の周囲温度に影響される。
- 低圧屋内配線のキャブタイヤケーブル以外のケーブル配線は、露出場所で湿気の多い場所に施設することができる。
- 低圧屋内配線のフロアダクト配線は、露出場所で乾燥した場所に施設することができない。
- 低圧屋内配線の金属ダクト配線に使用する金属ダクトは、幅5cmを超える場合、厚さ1.2o以上の鉄板で内面に突起がないものとし、内外面に防さび処理を施する。
- 低圧屋内配線の露出場所において、電線の被覆絶縁物が腐食してしまう場所であったので、がいし引き配線による裸電線を使用する。
- 低圧屋内配線の太い幹線から細い幹線を分岐するに当たり、細い幹線の許容電流が、太い幹線を保護する過電流遮断器の定格電流の55%以上であったので、その分岐箇所への過電流遮断器の施設は省略する。
- 低圧屋内配線の使用電圧300V以下のバスダクト配線において、屋内における露出場所で、かつ、湿気の多い場所であったので、屋外用バスダクトを用いて施設する。
- 低圧屋内配線の対地電圧が200Vの金属管配線において、乾燥した場所で金属管の長さが4m以下であったので、D種接地工事は省略する。
電線・ケーブル
- 600Vビニル絶縁ビニルシースケーブル(VV)は、導体上にビニルの絶縁体と、その上にビニルのシースを被覆したものである。
- 600V架橋ポリエチレン絶縁ビニルシースケーブル(CV)は、導体上に架橋ポリエチレンの絶縁体と、その上にビニルのシースを被覆したものである。
- 600Vゴムキャブタイヤケーブル(CT)は、導体上にゴムの絶縁体と、その上にゴムのシースを被覆したものである。
- 600Vポリエチレン絶縁耐燃性ポリエチレンシースケーブル(EM-EE)は、導体上にポリエチレンの絶縁体と、その上に耐燃性ポリエチレンのシースを被覆したものである。
- 600Vビニル絶縁電線(IV)は、導体をビニルの絶縁体で覆ってあるだけのものである。
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