平成20年度 1級建築施工管理技術検定試験 実地試験
問題は,全問題を解答してください。 尚、回答例は公開されていません。独自の解答なため、出題者側の解答とは異なります。 このとおり解答しても採点者によっては誤りと判断される場合もあります。 |
解答及び解説で疑問を持ったら即調べてみましょう。 自分で調べた方が絶対に頭に入ります。 |
No1 | あなたが経験した建築工事のうちから1つ選び、工事概要を記入した上で、品質の良い建物を提供するために行った品質管理について、次の問いに答えなさい。 なお、建築工事とは、建築基準法に定める建築物にかかる工事とする。ただし、建築設備工事を除く。 |
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〔工事概要〕 イ.工事名 ロ.工事場所 ハ.工事の内容 新築等の場合:建物用途、構造、階数、延べ面積又は施工数量主な外部仕上げ、主要室の内部仕上げ 改修等の場合:建物用途、主な改修内容、施工数量又は建物規模 ニ.工期(年号又は西暦で年月まで記入) ホ.あなたの立場 |
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1. | 工事概要であげた工事について、あなたが設計図書、施工図、施工要領書などから確認し、管理した重要品質(建物の重要な性能)を2 つあげ、それぞれ次の1から3について具体的に記述しなさい。 ただし、2つの重要品質に関する記述の内容は、それぞれ異なるものとする。
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2. | 工事概要にあげた工事にかかわらず、あなたの今日までの工事経験に照らして、次の1、2について簡潔に記述しなさい。 |
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解答と解説: |
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No2 | 次の1.から3.について、使用中の安全点検事項をそれぞれ2つ具体的に記述しなさい。 ただし、保護帽、安全帯、保護具などの不着用、又は不安全な作業の防止など労働者の行為に関する記述は除くものとし、それぞれの安全点検事項は重複しないこと。 |
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1. | 外部枠組足場 | |||||||
解答と解説: |
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2. | 建設用リフト | |||||||
解答と解説: |
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3. | 交流アーク溶接機 | |||||||
解答と解説: |
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No3 | 次の1.から8.の記述において、各記述ごとに下線部のうち最も不適当な箇所番号を1つあげ、適当な語句を記入しなさい。 |
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1. | トラッククレーンの油圧式のブームと機械式のブームを比較した場合、一般的に、ブームの伸縮が容易なのは、油圧式@のブームである。 クローラークレーンのタワー式と直ブーム式を比較した場合、ブーム下のふところが大きく、より建物に接近して作業が可能なのは、直ブーム式Aである。 定置式のタワークレーンの水平式と起伏式を比較した場合、吊上げ荷重が大きく揚程が高くとれるのは、起伏式Bである。 |
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解答と解説: |
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2. | 山留め工事において、切梁にプレロードの導入をするときは、切梁交差部の締付けボルトを緩めた@状態で行うので、切梁が蛇行しないように ずれ止めを設ける。上下に交差して切梁を架設した場合は、上段A切梁からプレロードの導入を行うが、一度に両方向の ずれ止めを取り付けると切梁の動きが拘束され、切梁が蛇行するなどの悪影響が起こるため、上下二度に分けて取り付ける必要がある。 また、プレロードの導入に際し、同一方向の切梁はなるべく同時Bに加圧する。 |
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解答と解説: |
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3. | アースドリル工法における安定液は、ベントナイト、CMC、分散剤などからなり、分散剤@は液の劣化を防ぎ、繰返し使用を可能にするものである。安定液の配合は、必要な造壁性・比重のもので、短時間に砂分を沈降させるため、できるだけ高粘性Aのものとするのがよい。 なお、粘性はファンネル粘性で表されるが、その数字が大きいほど粘性は高くBなる。 |
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解答と解説: |
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4. | 型枠工事における型枠支保工で、鋼管枠を支柱として用いるものにあっては、鋼管枠と鋼管枠との間に交差筋かい@を設け、支柱の脚部の滑動を防止するための措置として、支柱の脚部の固定、根がらみAの取付けなどを行う。 また、パイプサポートを支柱として用いるものにあっては、支柱の高さが4.5Bm を超えるときは、高さ2m以内ごとに水平つなぎを2方向に設けなければならない。 |
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解答と解説: |
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5. | 鉄筋のガス圧接を手動で行う場合、突き合わせた鉄筋の圧接端面間のすき間は5@mm以下で、偏心、曲がりのないことを確認し、還元炎で圧接の端面間のすき間が完全に閉じるまで加熱する。 圧接端面間のすき間が完全に閉じた後、鉄筋の軸方向に適当な圧力を加えながら、中性炎Aにより鉄筋の表面と中心部の温度差がなくなるように十分加熱する。このときの加熱範囲は、圧接面を中心に鉄筋径の2倍B程度とする。 |
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解答と解説: |
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6. | フレッシュコンクリートのスランプ試験は、高さ300@mm の金属製スランプコーンを用いて行い、試料をほぼ等しい量の2層Aに分けて詰め、各層ごとに、突き棒で均した後、25回一様に突く。この割合で突いて材料の分離を生ずるおそれのあるときは、分離を生じない程度に突き数を減らすB。 | |||||||
解答と解説: |
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7. | トルシア形高力ボルトの締付け完了後の検査は、すべてのボルトについてピンテールが破断@されていることを確認する。1次締め後に付したマークのずれにより、ナット回転量に著しいばらつきの認められる群については、そのボルト群のすべてAのボルトのナット回転量を測定し、平均回転角度を算出する。この結果、平均回転角度± 45B度の範囲のものを合格とする。 | |||||||
解答と解説: |
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8. | 木構造の在来軸組構法において、土台を締め付けるためのアンカーボルトは、隅、土台切れ及び土台継手際を押さえ、柱、間柱、土台継手の位置を避け、間隔3.6@m以内に埋め込む。継手付近の場合は、押さえ勝手に上木Aを締め付ける。 また、柱上部Bに30 mm×90 mm以上の筋かいが取り付く場合は、筋かいが取り付く柱心より200 mm 内外に埋め込む。 |
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解答と解説: |
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No4 | 次の1.から4.の問いに答えなさい。 | |||||||
1 | 屋上アスファルト防水工事において、平場部にアスファルトルーフィング類を張り付けるときの留意事項を2つ具体的に記述しなさい。 ただし、下地又は増張りに関する記述は、除くものとする。 |
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解答と解説: |
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2 | 木製床下地にフローリングを釘留め工法で張るときの留意事項を2つ具体的に記述しなさい。 ただし、下地又は張付け後の養生に関する記述は、除くものとする。 |
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解答と解説: |
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3 | 内壁のコンクリート下地への現場調合モルタル塗りを3回塗り工法で行う場合、中塗り工程における施工上の留意事項を2つ具体的に記述しなさい。 ただし、材料の調合に関する記述は、除くものとする。 |
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解答と解説: |
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4 | 鉄筋コンクリート造におけるアルミニウム製外部建具を取り付けるときの留意事項を2つ具体的に記述しなさい。 ただし、墨出し又は取付け後の養生に関する記述は、除くものとする。 |
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解答と解説: |
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No5 | 市街地での事務所ビルの建設工事における右に示す工程表に関し、次の1.から3.の問いに答えなさい。 なお、解答の旬日は、上旬、中旬、下旬とする。 |
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〔工事概要〕
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1. | 表中のA及びBに該当する作業名をあげなさい。 | |||||||
解答と解説: |
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2. | 作業の終了日が、工程上最も不適当な作業名を表中より選び、適当な工程となるようにその終了日を旬日で定めなさい。 ただし、その作業の期間は正しいものとする。 |
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解答と解説: |
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3. | PCカーテンウォール取付けの作業工程は未記入となっている。適当な工程となるようにPCカーテンウォール取付作業の開始日及び終了日の期日を旬日で定めなさい。 | |||||||
解答と解説: |
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No6 | 「建設業法」に定める次の各法文において、にあてはまる語句を記述しなさい。 |
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1. | 請負人は、請負契約の履行に関し工事現場に現場代理人を置く場合においては、当該現場代理人の に関する事項及び当該現場代理人の行為についての の請負人に対する意見の申出の方法(第三項において「現場代理人に関する事項」という。)を、書面により に通知しなければならない。 | |||||||
解答と解説: |
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2. | 建設業者は、建設工事の を締結するに際して、工事内容に応じ、工事の種別ごとに 、労務費その他の経費の内訳を明らかにして、建設工事の見積りを行うよう努めなければならない。 | |||||||
解答と解説: |
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3. | 元請負人は、請負代金の 部分に対する支払又は工事完成後における支払を受けたときは、当該支払の対象となつた建設工事を施工した下請負人に対して、当該元請負人が支払を受けた金額の に対する割合及び当該下請負人が施工した 部分に相応する下請代金を、当該支払を受けた日から 以内で、かつ、できる限り短い期間内に支払わなければならない。 | |||||||
解答と解説: |
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