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※ 問題は全て必須ですから、40 問題全部を解答してください。

問題21 下図(模式図)に示す擁壁(A)、(B)について、擁壁の構造形式の名称の組合せとして、適当なものはどれか。
    () ()
1 重力式擁壁  ----  逆T型擁壁
2 重力式擁壁  ----   控え壁式擁壁
3 もたれ式擁壁  ----   逆T型擁壁
4 もたれ式擁壁  ----   控え壁式擁壁

解答と解説: 

答え--- 2
Aは重力式擁壁、Bは控え壁式擁壁である。



問題22 下図に示す木造建築物の和小屋組の(A)、(B)の部材の名称の組合せとして、適当なものはどれか。
    () ()
1 垂木  ----  棟木
2 垂木  ----  
3 母屋  ----   棟木
4 母屋  ----  

解答と解説: 

答え--- 4
Aは母屋、Bは桁が正しい。垂木は母屋の上で屋根の野路板の下地になる勾配方向へ流れる材料。棟木は母屋材の最上部の材料である。


問題23 公園内の屋外照明に用いられる光源に関する次の記述の(A)、(B)に当てはまる語句の組合せとして、適当なものはどれか。
はまる語句の組合せとして、適当なものはどれか。
「白色LEDランプは、一般に、高圧ナトリウムランプに比べて演色性が( )、寿命が( )。」
    () ()
1 良く  ----  長い
2 良く  ----   短い
3 悪く  ----   長い
4 悪く  ----   短い

解答と解説: 

答え--- 1
白色LEDランプは、高圧ナトリウムランプに比べて演色性が(良く)、寿命が(長い)。




問題24 給水工事に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
1 給水管を布設する場所は電食のおそれがあったため、硬質ポリ塩化ビニル管を用いた。
2 地震などによる断水時に井戸水が使用できるように、給水管と井水管を直接連結した。
3 再度掘削する際に給水管の損傷を未然に防止するため、布設した給水管の上方に明示シートを埋設した。
4 給水管の埋戻しに当たり、良質な土砂を用い、陥没や沈下が発生しないように、タンパで十分締め固めた。

解答と解説: 

答え--- 2
給水管と井水管を直接連結は、供給される水道を汚染される可能性があるので、クロスコネクションといって禁止行為とされている。


問題25 「公共工事標準請負契約約款」に関する次の記述の()、()に当てはまる語句の組合せとして、適当なものはどれか。
「受注者は、( )において監督員の検査を受けて使用すべきものと指定された工事材料については、当該検査に合格したものを使用しなければならない。この場合において、検査に直接要する費用は、( )の負担とする。」
    () ()
1 設計図書  ----  発注者
2 設計図書  ----   受注者
3 施工計画書  ----   発注者
4 施工計画書  ----   受注者

解答と解説: 

答え--- 2
受注者は、( 設計図書 )において監督員の検査に合格したものを使用しなければならない。この検査に直接要する費用は、(受注者 )の負担とする。


問題26 下図は施工管理の一般的な手順を示したデミング・サークルである。この図の()、()に当てはまる次の(イ)〜(ニ)の作業内容の組合せとして、適当なものはどれか。
(イ) 計画と実施結果とのずれに対する是正処置をとる。
(ロ) 計画と実施結果を比較検討する。
(ハ) 計画内容に関わる事前調査を行う。
(ニ) 施工データを記録する。
   
1 (イ)  ----  (ロ)
2 (ロ)  ----   (イ)
3 (ハ)  ----   (ニ)
4 (ニ)  ----   (ハ)

解答と解説: 

答え--- 2
デミング・サークルはPDCAサイクルともいい、Plan(計画)→ Do(実施)→ Check(評価)→ Act(是正改善)の 4段階を繰り返すことによって、業務を継続的に改善するための手法。
既に計画と実施が表現されているので、次は評価、その次に是正に該当するものが適当である。
比較検討は Check(評価)、ずれに対する是正処置はAct(是正改善)が当てはまる。


問題27 建設工事における施工計画の策定に際して実施する現場条件の事前調査事項として、適当でないものはどれか。
1 地下埋設物の有無
2 騒音や振動などに関する環境保全基準
3 施工方法や施工機械の選択
4 瑕疵担保の範囲

解答と解説: 

答え--- 4
瑕疵担保責任の範囲は施工計画の策定に関係する事項ではない。

問題28 次の(イ)〜(ハ)の建設副産物のうち、「建設工事に係る資材の再資源化等に関する法律(建設リサイクル法)」に規定する特定建設資材廃棄物に、該当するものを全て示したものはどれか。
(イ) 木製ベンチの撤去に伴い生じた建設発生木材
(ロ) 広場の造成に伴い生じた建設発生土
(ハ) 側溝の撤去に伴い生じたコンクリート塊
1 (イ)、(ロ)
2 (イ)、(ハ)
3 (ロ)、(ハ)
4 (イ)、(ロ)、(ハ)

解答と解説: 

答え--- 2
建設発生土は資材として扱われるので、廃棄物に該当しない。




問題29 工程管理に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
1 工程計画は、所定の工期・所定の品質・経済性の3条件を満たす必要がある。
2 施工速度を経済速度以上に速めると、直接費は一般に工期の短縮に伴って増加する傾向がある。
3 間接費は、一般に工期の短縮に伴って減少する傾向がある。
4 施工速度を速めると、一般に工事の品質が向上する傾向がある。

解答と解説: 

答え--- 4
施工速度を速めると、十分な検証が出来ずに工事が進むため一般に工事の品質は劣る傾向になる。


問題30 工程図表の一つであるネットワーク式工程表に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
1 工事着手から工事完成までの作業相互の関連や順序が明確である。
2 全体の工程に最も影響が大きい作業の最長経路が明らかになる。
3 工事途中で当初計画を変更せざるを得ない場合に、速やかに計画変更ができる。
4 工程表の作成は、横線式工程表に比べて少ないデータ量と労力で行うことができる。

解答と解説: 

答え--- 4
横線式工程表とネットワーク式工程表を比較すると横線式工程表のほうが直感的でかつ容易に作成可能であるが、他の業種との関係性が読み取りにくい。





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令和01年度2級造園施工管理技士(後期) 学科問題No.1  問題.01〜問題.10
学科問題No.2  問題.11〜問題.20
学科問題No.3  問題.21〜問題.30
学科問題No.4  問題.31〜問題.40
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