※ 問題番号〔No.49〕〜〔No.56〕までの8 問題のうちから5問題を選択し解答してください。 |
No49 | 空気調和設備の熱源機器に関する記述として、最も不適当なものはどれか。 |
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1 | 吸収冷温水機は、冷媒に臭化リチウム水溶液が用いられている。 |
2 | 吸収冷温水機は、油やガスなどを燃焼させて、冷水をつくることができる。 |
3 | ヒートポンプは、冷房用及び暖房用として兼用される熱源機器である。 |
4 | ヒートポンプは、採熱方法の違いにより、空気熱源式や水熱源式などに区分される。 |
解答と解説: |
No50 | 給水設備の飲料用受水槽に関する記述として、最も不適当なものはどれか。 |
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1 | 水槽のオーバーフロー管及び通気管の末端には、耐食性の防虫網を取り付けた。 |
2 | 水槽の側面には保守点検のために、60 cm のスペースを設けた。 |
3 | 水槽の上面には保守点検のために、80 cm のスペースを設けた。 |
4 | 水槽内の給水流入口端とオーバーフロー管下端との間に、吐水口空間を設けた。 |
解答と解説: |
No51 | 砂質地盤での土留め(山留め) 壁を用いた掘削工事において、ボイリングの発生を防止する方法として、最も関係のないものはどれか。 |
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1 | 土留め壁背面の地下水位を低下させる。 |
2 | 切りばりの間隔を狭くする。 |
3 | 土留め壁の根入れを深くする。 |
4 | 掘削底面の止水を行う。 |
解答と解説: |
No52 | 土留め(山留め) 壁を設けて掘削する工法に関する記述として、最も不適当なものはどれか。 |
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1 | アイランド工法は、地下構造体の打継ぎが不要な工法である。 |
2 | 逆打ち工法は、土留め壁の支保工として地下構造体を用いる工法である。 |
3 | 地盤アンカー工法は、切りばりが不要であり、機械掘削が容易な工法である。 |
4 | トレンチカット工法は、外周部に地下躯体を構築後、内部の掘削を行う工法である。 |
解答と解説: |
No53 | 地中送電線路における管路の埋設に関する次の記述に該当する工法として、適当なものはどれか。 「圧入方式では、操向性のあるパイロット管を先導管として、管本体を圧入しながら到達坑まで推進する。」 |
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1 | 刃口推進工法 |
2 | 小口径推進工法 |
3 | シールド工法 |
4 | セミシールド工法 |
解答と解説: |
No54 | 鉄道線路及び軌道構造に関する記述として、不適当なものはどれか。 |
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1 | 車両限界は、線路の負担力を超えてはならない車両重量の限界である。 |
2 | 縦曲線は、こう配変更点の前後に設けられ、こう配変化を滑らかにするための曲線である。 |
3 | まくらぎは、車両の荷重を道床に伝え、レールの位置と角度を保つ機能がある。 |
4 | 伸縮継目は、ロングレールの端部に設置し、温度変化によるレール伸縮を処理する装置である。 |
解答と解説: |
No55 | 建築物の鉄筋コンクリート構造に関する記述として、最も不適当なものはどれか。 |
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1 | 柱において主筋の座屈を防止するためには、主筋の本数や太さを割増しする必要がある。 |
2 | 床又は梁で起こるクリープ現象は、長期荷重によってたわみが増加する現象である。 |
3 | 鉄筋とコンクリートとの付着強度は、コンクリートの圧縮強度が大きいほど増加する。 |
4 | 鉄筋のコンクリートのかぶりは、部材の耐火性、耐久性から部位に応じた厚さが要求される。 |
解答と解説: |
No56 | 建築物の鉄骨構造に関する記述として、最も不適当なものはどれか。 |
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1 | ラーメン構造は、柱と梁を剛強に接合した構造である。 |
2 | ラーメン構造の柱や梁は、ブレース構造に比べて部材の断面は大きくなる。 |
3 | ブレース構造は、柱、梁及びブレースで構成する三角形の形状によって骨組みの変形を防ぐ構造である。 |
4 | ブレース構造のブレースは、主に曲げモーメントに抵抗する部材である。 |
解答と解説: |
※ 問題番号〔No.57〕、〔No.58〕の問題は、全問解答してください。 |
No57 | 電気設備の制御装置の器具名称に対応する基本器具番号として、「日本電機工業会規格(JEM)」上、誤っているものはどれか。 | |||||||||||||||
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解答と解説: |
No58 | 請負契約に関する記述として、「公共工事標準請負契約約款」上、定められていないものはどれか。 |
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1 | 発注者は、受注者に対して、下請負人の商号又は名称その他必要な事項の通知を請求することができる。 |
2 | 現場代理人は、契約の履行に関し、工事現場に常駐し、その運営、取締りを行うほか、請負代金の請求及び受領に係る権限を行使することができる。 |
3 | 受注者は、工事現場内に搬入した工事材料を監督員の承諾を受けないで工事現場外に搬出してはならない。 |
4 | 発注者は、特別の理由により工期を短縮する必要があるときは、工期の短縮変更を受注者に請求することができる。 |
解答と解説: |
※ 問題番号〔No.59〕〜〔No.67〕までの9問題のうちから、6問題を選択し、解答してください。 |
No59 | 水力発電所の有水試験として、最も関係のないものはどれか。 |
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1 | 通水検査として、導水路、水槽及び水圧鉄管に充水し、漏水などの異常がないことを確認した。 |
2 | 水車関係機器の単体動作試験として、圧油装置の調整後、調速機によるガイドベーンの開閉の動作を確認した。 |
3 | 発電機特性試験として、発電機を定格速度で運転し、電圧調整試験を実施後、無負荷飽和特性、三相短絡特性など諸特性の測定を行った。 |
4 | 非常停止試験として、発電機の一定負荷運転時に、非常停止用保護継電器のひとつを動作させ、所定の順序で水車が停止することを確認した。 |
解答と解説: |
No60 | 受電室における高圧受電設備の施工に関する記述として、「高圧受電設備規程」上、不適当なものはどれか。 |
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1 | A種接地工事の接地極として、大地との間の電気抵抗値が10Ωの建物の鉄骨を使用した。 |
2 | 容量500 kV・Aの変圧器一次側の開閉装置に、高圧交流負荷開閉器(LBS)を使用した。 |
3 | 受電室には、取扱者が操作する受電室専用の分電盤を設置した。 |
4 | 受電室の室温が過昇するおそれがないので、換気装置又は冷房装置を省略した。 |
解答と解説: |
No61 | 架空送電線の架線工事に関する記述として、不適当なものはどれか。 |
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1 | ACSR のニッキングを抑制するため、径の小さな金車を使用した。 |
2 | ACSR延線中の回転を防止するため、ワイヤロープの間にスイーベルを挿入した。 |
3 | OPGW延線中の回転を防止するため、細溝付き金車を使用した。 |
4 | OPGWの疲労破壊を防止するため、延線後すぐに緊線した。 |
解答と解説: |
No62 | 低圧屋内配線のバスダクト工事に関する記述として、「電気設備の技術基準とその解釈」上、不適当なものはどれか。 ただし、使用電圧は300 V以下とする。 |
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1 | 電気シャフト(EPS)内に垂直に取り付けるバスダクトの支持間隔を6 m とした。 |
2 | 乾燥した点検できない隠ぺい場所にバスダクトを使用した。 |
3 | 造営材に取り付けるバスダクトの水平支持間隔を3m とした。 |
4 | 湿気の多い展開した場所に屋外用バスダクトを使用した。 |
解答と解説: |
No63 | 構内情報通信網(LAN)に使用する、UTPケーブルの施工に関する記述として、最も不適当なものはどれか。 |
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1 | カテゴリー6ケーブルの成端時に、対のより戻し長を6mm とした。 |
2 | カテゴリー5eケーブルは、結束時には強く締付けないようにした。 |
3 | フロア配線盤から通信アウトレットまでのケーブル長(パーマネントリンクの長さ)を100 m とした。 |
4 | 24対ケーブルの固定時の曲げ半径を、仕上がり外径の10 倍とした。 |
解答と解説: |
No64 | 高圧ケーブルの地絡事故を検出するシールド接地工事を示す図として、不適当なものはどれか。 | ||
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1 |
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3 |
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4 |
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解答と解説: |
No65 | 架空単線式の電車線路に関する記述として、「鉄道に関する技術上の基準を定める省令及び同省令等の解釈基準」上、不適当なものはどれか。 |
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1 | コンクリート柱の根入れは、全長の6分の1以上とした。 |
2 | コンクリート柱の安全率は、破壊荷重に対し2以上とした。 |
3 | シンプルカテナリちょう架式は、支持物相互間の距離を60 m とした。 |
4 | 列車が最高速度90 km/h で走行する区間なので、直接ちょう架式とした。 |
解答と解説: |
No66 | 有線電気通信設備に関する記述として、「有線電気通信法」上、誤っているものはどれか。 ただし、光ファイバは除くものとし、強電流電線の設置者の承諾を得ていないものとする。 |
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1 | 第一種保護網と架空電線との垂直離隔距離を60 cm とした。 |
2 | 第一種保護網の特別保安接地工事の接地抵抗値を10Ω以下とした。 |
3 | 使用電圧が低圧の強電流ケーブルに架空電線が交差するので、強電流ケーブルとの離隔距離を15 cm とした。 |
4 | 架空電線と他人の建造物との離隔距離を40 cm とした。 |
解答と解説: |
No67 | 地中電線路の施工に関する記述として、最も不適当なものはどれか。 |
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1 | 洞道内のケーブルは、熱伸縮の影響を少なくするため、スネーク布設の変曲点で拘束した。 |
2 | ケーブルの熱伸縮による金属シースの疲労を防止するため、マンホール内にオフセットを設けた。 |
3 | 管路の途中に水平屈曲部があったので、引入張力を小さくするため、屈曲部に近い方のマンホールからケーブルを引き入れた。 |
4 | 傾斜地の管路に布設されたケーブルの熱伸縮による滑落を防止するため、上端側管路口部にプーリングアイを取り付けた。 |
解答と解説: |
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