平成23年度 2級管工事施工管理技術検定試験  学科試験問題 Page1

※ 問題No. 1 からNo. 6 までの6問題は必須問題です。全問題を解答してください。
解答及び解説で疑問を持ったら即調べてみましょう。
自分で調べた方が絶対に頭に入ります。
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No 1 室内環境を表す指標として、関係のないものはどれか。
1 有効温度(ET)
2  揮発性有機化合物(VOCs)濃度
3  浮遊物質(SS)
4  平均放射温度(MRT)

解答と解説: 

答え--- 3
浮遊物質(SS)は水質に関する指標であり、室内環境には関係ない。



No 2 pHに関する文中、 内に当てはまる用語の組合せとして、適当なものはどれか。
   pHは、 イオン濃度を表す指数で、その値が7のときは中性であり、9のときは である。
   (A)    (B)
1 水素 ---- アルカリ性
2 水素 ---- 酸性
3 酸素 ---- 酸性
4 酸素 ---- アルカリ性

解答と解説: 

答え--- 1
pHは、水素イオン濃度を表す指数で、その値が7のときは中性であり、9のときはアルカリ性である。



No 3 ピトー管に関する文中、 内に当てはまる用語の組合せとして、適当なものはどれか。
   ピトー管は、水平管内を流れる流体の と静圧の差を測定する計器で、この測定値から を算出することができる。
 (A)  (B)
1 全圧 ------ 流速
2 動圧 ------ 流速
3 全圧 ------ 摩擦損失水頭
4 動圧 ------ 摩擦損失水頭

解答と解説: 

答え--- 1
ピトー管は、水平管内を流れる流体の全圧と静圧の差を測定する計器で、この測定値から流速を算出することができる。

No 4 熱に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
1 体積を一定に保ったまま気体を冷却すると、圧力は低くなる。
2 真空中では、熱放射による熱エネルギーの移動はない。
3 温度変化を伴わずに、物質の状態変化のみに消費される熱を潜熱という。
4 1kg の物質の温度を1K 上げるのに要する熱量を、比熱という。

解答と解説: 

答え--- 2
太陽熱が届くように熱エネルギーも真空中で移動する。対流は起きないので分子流による形態ではない。



No 5 三相誘導電動機に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
1 電動機を定格電圧で始動させたときの始動電流は、全負荷時の定格電流と同じである。
2 電源の電圧が降下すると、始動トルクは減少する。
3 小容量の送風機やポンプには、普通かご形電動機が広く用いられる。
4 3本の結線のうち2本を入れ替えると、電動機の回転方向が変わる。

解答と解説: 

答え--- 1
始動電流は、全負荷時の定格電流より大きくなる。モーターにもよるが、ブレーカー容量は定格電流の2.5〜3倍のものを取り付けておく。



No 6 コンクリートに関する記述のうち、適当でないものはどれか。
1 型枠の最小存置期間は、平均気温が低いほど長くする。
2 鉄筋のかぶり厚さが大きくなると、一般に、建築物の耐久性が高くなる。
3 スランプ値が大きくなると、ワーカビリティーがよくなる。
4 水セメント比が大きくなると、コンクリートの圧縮強度が大きくなる。

解答と解説: 

答え--- 4
水セメント比が大きくなるということは水の量が多くなること。多くなると強度は弱くなる。


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2級管工事施工管理技術検定
学科試験問題 問題番号No. 1〜No.6 (必須問題)
問題番号No. 7〜No.23 (9問選択)
問題番号No. 24〜No28 (必須問題)
問題番号No. 29〜No.42 (12問選択)
問題番号No. 43〜No.52 (8問選択)

実地試験問題 問題番号1、2、3