平成25年度 1級建築施工管理技術検定試験 午後問題 Page2
問題番号〔N0.46〕〜〔N0.70〕までの25問題は,全問題を解答してください。 |
解答及び解説で疑問を持ったら即調べてみましょう。 自分で調べた方が絶対に頭に入ります。 |
No59 | 品質管理等に用いる図表に関する記述として、最も不適当なものはどれか。 | |
1 | パレート図は、観測値若しくは統計量を時間順又はサンプル番号順に表し、工程が管理状態にあるかどうかを評価するために用いられる。 | |
2 | ヒストグラムは、計量特性の度数分布のグラフ表示の1つで、分布の形や目標値からのばらつき状態を把握するために用いられる。 | |
3 | 特性要因図は、特定の結果と原因系の関係を系統的に表し、重要と思われる原因の究明と対策の手を打っていくために用いられる。 | |
4 | 散布図は、対応する2つの特性を横軸と縦軸にとり、観測値を打点して作るグラフ表示の1つで、相関関係を調べるために用いられる。 | |
解答と解説: |
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No60 | JIS Q 9000(品質マネジメントシステム─基本及び用語)の用語の定義に関する記述として、最も不適当なものはどれか。 | |
1 | 有効性とは、計画した活動が実行され、計画した結果が達成された程度をいう。 | |
2 | 是正措置とは、検出された不適合又はその他の検出された望ましくない状況の原因を除去するための処置をいう。 | |
3 | 手直しとは、要求事項に適合させるための、不適合製品にとる処置をいう。 | |
4 | トレーサビリティとは、設定された目標を達成するための検討対象の適切性、妥当性及び有効性を判定するために行われる活動をいう。 | |
解答と解説: |
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No61 | 品質管理における検査に関する記述として、最も不適当なものはどれか。 | |
1 | 検査とは、品物の特性値に対して、測定、試験などを行って、顧客満足度と比較して、適合しているかどうかを判定することをいう。 | |
2 | 非破壊検査とは、非破壊試験の結果から、規格などによる基準に従って合否を判定する方法をいう。 | |
3 | 受入検査は、依頼した原材料、部品又は製品などを受け入れる段階で行う検査で、生産工程に一定の品質水準のものを流すことを目的で行う。 | |
4 | 中間検査は、不良なロットが次工程に渡らないように事前に取り除くことによって損害を少なくするために行う。 | |
解答と解説: |
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No62 | コンクリートの試験及び検査に関する記述として、最も不適当なものはどれか。 | |
1 | 構造体のコンクリート強度の推定試験において、1回の試験に用いる3個の供試体は、複数の運搬車のうちの1台から採取する。 | |
2 | マスコンクリートにおいて、構造体コンクリート強度の推定のための供試体の養生方法は、標準養生とする。 | |
3 | スランプ18 cmのコンクリートの荷卸し地点におけるスランプの許容差は、±2.5 cmとする。 | |
4 | 構造体のコンクリート強度の推定試験では、材齢28 日までの平均気温が20 ℃以上の場合、1回の試験結果が調合管理強度以上のものを合格とする。 | |
解答と解説: |
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No63 | 仕上工事における試験及び検査に関する記述として、最も不適当なものはどれか。 | |
1 | 工場塗装における鉄鋼面のb止め塗装の塗膜厚は、硬化乾燥後に電磁微厚計で確認した。 | |
2 | 外壁タイル張りの引張接着強度は、0.3 N/mm2 以上であることを確認した。 | |
3 | 現場搬入時の造作用木材の含水率は、15%以下であることを確認した。 | |
4 | 防水形の仕上塗材仕上げの所要量は、単位面積当たりの使用量を基に確認した。 | |
解答と解説: |
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No64 | 労働災害に関する記述として、最も不適当なものはどれか。 | |
1 | 労働災害には、労働者の災害だけでなく、物的災害も含まれる。 | |
2 | 労働災害における労働者とは、所定の事業又は事務所に使用される者で、賃金を支払われる者をいう。 | |
3 | 労働災害の災害発生率として、年千人率や度数率などが用いられる。 | |
4 | 労働災害における重大災害とは、一時に 名以上の労働者が死傷又は罹病した災害をいう。 | |
解答と解説: |
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No65 | 作業主任者の職務に関する記述として、「労働安全衛生法」上、定められていないものはどれか。 | |
1 | 土止め支保工作業主任者は、材料の欠点の有無並びに器具及び工具を点検し、不良品を取り除くこと。 | |
2 | 木造建築物の組立て等作業主任者は、材料の欠点の有無を点検し、不良品を取り除くこと。 | |
3 | 建築物等の鉄骨の組立て等作業主任者は、作業の方法及び労働者の配置を決定し、作業を直接指揮すること。 | |
4 | 足場の組立て等作業主任者は、作業の方法及び労働者の配置を決定し、作業の進行状況を監視すること。 | |
解答と解説: |
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No66 | 鋼管足場に関する記述として、最も不適当なものはどれか。 | |
1 | 高さが20 m を超える枠組足場の主枠間の間隔は、2 m以下とする。 | |
2 | 高さが5 m 以上の枠組足場の壁つなぎの間隔は、垂直方向9m以下、水平方向8 m 以下とする。 | |
3 | 単管足場の地上第一の布の高さは、2 m以下とする。 | |
4 | 単管足場の壁つなぎの間隔は、垂直方向5m以下、水平方向5.5 m以下とする。 | |
解答と解説: |
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No67 | 事業者が行わなければならない点検に関する記述として、「労働安全衛生法」上、誤っているものはどれか。 | |
1 | 積載荷重が0.25 t以上で、ガイドレールの高さが10 m以上の建設用リフトを用いて作業を行うときは、その日の作業を開始する前に、ワイヤロープが通っている箇所の状態について点検を行わなければならない。 | |
2 | つり足場における作業を行うときは、その日の作業を開始する前に、突りょうとつり索との取付部の状態及びつり装置の歯止めの機能について点検を行わなければならない。 | |
3 | 土止め支保工を設けたときは、原則として、その後14日をこえない期間ごとに、切りばりの緊圧の度合について点検を行わなければならない。 | |
4 | 作業構台の変更の後において、作業構台における作業を行うときは、作業を開始する前に、支柱、はり、筋かい等の緊結部、接続部及び取付部のゆるみの状態について点検を行わなければならない。 | |
解答と解説: |
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No68 | 移動式クレーンを用いて作業を行う場合に事業者の講ずべき措置として、「クレーン等安全規則」上、誤っているものはどれか。 | |
1 | つり上げ荷重が3 t以上の移動式クレーンを用いて作業を行うので、その移動式クレーン検査証を、当該クレーンに備え付けた。 | |
2 | つり上げ荷重が0.5 t以上の移動式クレーンを用いて作業を行うので、運転に係る合図を行う者に当該作業に係る労働者の配置及び指揮の系統を定めさせた。 | |
3 | つり上げ荷重が1 t以上の移動式クレーンの玉掛けの業務は、玉掛け技能講習を修了した者に行わせた。 | |
4 | つり上げ荷重が0.5 t以上の移動式クレーンを用いて作業を行うので、その移動式クレーンの上部旋回体の旋回範囲内に労働者が立ち入らないようにした。 | |
解答と解説: |
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No69 | ゴンドラを用いて作業を行う場合、事業者の講ずべき措置として、「ゴンドラ安全規則」上、誤っているものはどれか。 | |
1 | ゴンドラの操作の業務に労働者をつかせるときは、当該業務に関する安全のための特別の教育を行わなければならない。 | |
2 | つり下げのためのワイヤロープが1本であるゴンドラで作業を行うときは、安全帯等を当該ゴンドラ以外のものに取り付けさせなければならない。 | |
3 | ゴンドラを使用して作業を行う場所については、当該作業を安全に行うため必要な照度を保持しなければならない。 | |
4 | ゴンドラについて定期自主検査を行ったときは、その結果を記録し、これを1年間保存しなければならない。 | |
解答と解説: |
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No70 | 有機溶剤等を用いた作業や貯蔵を行う場合、事業者の講ずべき措置として、「有機溶剤中毒予防規則」上、誤っているものはどれか。 | |
1 | 屋内作業場において有機溶剤業務に労働者を従事させるときは、有機溶剤等の取扱い上の注意事項について労働者が見やすい場所に掲示しなければならない。 | |
2 | 屋内作業場において有機溶剤業務に労働者を従事させるときは、有機溶剤による中毒が発生したときの応急処置について労働者が見やすい場所に掲示しなければならない。 | |
3 | 有機溶剤濃度の測定を必要とする業務を行う屋内作業場については、6月以内ごとに1回、定期に、濃度の測定を行わなければならない。 | |
4 | 有機溶剤等を屋内に貯蔵するとき、有機溶剤等が発散するおそれのないふた又は栓せんをした堅固な容器を用いる場合は、有機溶剤の蒸気を屋外に排出する設備を設けなくてもよい。 | |
解答と解説: |
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