※ 問題番号〔No.461〕〜〔No.50〕までの5問題は、全問題を解答してください。 |
No46 | 仮設計画に関する記述として、最も不適当なものはどれか。 |
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1 | 塗料や溶剤等の保管場所は、管理をしやすくするため、資材倉庫の一画を不燃材料で間仕切り、設ける計画とした。 |
2 | ガスボンベ類の貯蔵小屋は、壁の1面を開口とし、他の3面は上部に開口部を設ける計画とした。 |
3 | 工事で発生した残材を、やむを得ず高所から投下するので、ダストシュートを設ける計画とした。 |
4 | 仮囲いは、工事現場の周辺や工事の状況により危害防止上支障がないので、設けない計画とした。 |
解答と解説: |
No47 | 仮設設備の計画に関する記述として、最も不適当なものはどれか。 |
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1 | 工事用の動力負荷は、工程表に基づいた電力量山積みの60 % を実負荷とする計画とした。 |
2 | 溶接用ケーブル以外の屋外に使用する移動電線で、使用電圧が300 V以下のものは、1種キャブタイヤケーブルを使用する計画とした。 |
3 | 仮設の給水設備において、工事事務所の使用水量は、50リットル/人・日を見込む計画とした。 |
4 | 仮設の照明設備において、普通の作業を行う作業面の照度は、150ルクス以上とする計画とした。 |
解答と解説: |
No48 | 5階建鉄筋コンクリート造建築物の解体工事の施工計画に関する記述として、最も不適当なものはどれか。 |
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1 | 搬出するアスファルト・コンクリート塊及び建設発生木材の重量の合計が200 tであったため、再生資源利用促進計画を作成しないこととした。 |
2 | 検討用作業荷重は、振動、衝撃を考慮して、解体重機とコンクリート塊の荷重を1.3 倍程度に割り増すこととした。 |
3 | 転倒による解体工法の場合は、倒す壁の大きさや重量に応じて、解体する部材の大きさを検討し、倒壊時の振動を規制値以内に収めることとした。 |
4 | 解体重機やコンクリート塊を同一の床上に長期間置くので、検討用作業荷重と固定荷重による各部の応力度は、長期許容応力度以下に収めることとした。 |
解答と解説: |
No49 | 鉄筋コンクリート造の躯体改修工事の施工計画に関する記述として、最も不適当なものはどれか。 |
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1 | 柱のコンクリートが鉄筋位置まで中性化していたため、浸透性アルカリ性付与材を塗布することとした。 |
2 | コンクリートのひび割れ幅が1.0 mm を超えていたが、挙動しないひび割れであったため、シール工法を用いることとした。 |
3 | コンクリート表面の欠損深さが30 mm以下であったため、ポリマーセメントモルタルによる充填工法を用いることとした。 |
4 | コンクリートの欠損部から露出している鉄筋は、周囲のコンクリートをはつり取り、錆を除去した後に防剤を塗布することとした。 |
解答と解説: |
No50 | 鉄筋コンクリート造建築物の仕上げ改修工事の施工計画に関する記述として、最も不適当なものはどれか。 |
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1 | 既存アスファルト防水層を存置する防水改修工事において、ルーフドレン周囲の既存防水層は、ルーフドレン端部から150 mm までの範囲を四角形に撤去することとした。 |
2 | モザイクタイル張り外壁の改修工事において、タイルの浮きやはく落が見られたため、繊維ネット及びアンカーピンを併用した外壁複合改修工法を用いることとした。 |
3 | 塗り仕上げの外壁改修工事において、広範囲の既存塗膜と素地の脆弱部を除去する必要があるため、高圧水洗工法を用いることとした。 |
4 | かぶせ工法によるアルミニウム製建具の改修工事において、既存鋼製建具の枠の厚さが1.2 mm であったため、既存枠を補強することとした。 |
解答と解説: |
※ 問題番号〔No.51〕〜〔No.70〕までの20問題は、全問題を解答してください。 |
No51 | 工事現場における材料の保管に関する記述として、最も不適当なものはどれか。 |
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1 | ALC パネルは、平積みとし、1段の積上げ高さは1.5 m以下とし2段までとする。 |
2 | 砂付ストレッチルーフィングは、屋内の乾燥した場所に、砂の付いていない部分を上にして縦置きとする。 |
3 | ロール状に巻いたカーペットは、屋内の乾燥した平坦な場所に、2段程度の俵積みとする。 |
4 | 木製建具は、取付け工事直前に搬入するものとし、障子や襖は縦置き、フラッシュ戸は平積みとする。 |
解答と解説: |
No52 | 建設業者が作成する建設工事の記録等に関する記述として、最も不適当なものはどれか。 |
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1 | 監理者の立会いのうえ施工するものと設計図書で指定された工事において、監理者の指示により立会いなく施工する場合は、工事写真などの記録を整備して監理者に提出することとした。 |
2 | 工事施工により近隣建物への影響が予想される場合は、近隣住民など利害関係者立会いのもと、現状の建物の写真記録をとることとした。 |
3 | 設計図書に定められた品質が証明されていない材料は、現場内への搬入後に試験を行い、記録を整備することとした。 |
4 | 既製コンクリート杭工事の施工サイクルタイム記録、電流計や根固め液の記録等は、発注者から直接建設工事を請け負った建設業者が保存する期間を定め、当該期間保存することとした。 |
解答と解説: |
No53 | 突貫工事になると工事原価が急増する原因として、最も不適当なものはどれか。 |
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1 | 材料の手配が施工量の急増に間に合わず、労務の手待ちが生じること。 |
2 | 1日の施工量の増加に伴い、労務費が施工量に比例して増加すること。 |
3 | 一交代から二交代、三交代へと1日の作業交代数の増加に伴う現場経費が増加すること。 |
4 | 型枠支保工材、コンクリート型枠等の使用量が、施工量に比例的でなく急増すること。 |
解答と解説: |
No54 | 工程計画及び工程管理に関する記述として、最も不適当なものはどれか。 |
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1 | 算出した工期が指定工期を超える場合は、作業日数を短縮するため、クリティカルパス上の作業について、作業方法の変更や作業員の増員等を検討する。 |
2 | 工程計画の立案には、大別して積上方式と割付方式とがあり、工期が制約されている場合は、割付方式で検討することが多い。 |
3 | 工事に投入する作業員、施工機械、資機材などの量が一定の量を超えないように山崩しを行うと、工期を短縮できる。 |
4 | 工程計画において、山均しは、作業員、施工機械、資機材などの投入量の均等化を図る場合に用いる。 |
解答と解説: |
No55 | タクト手法に関する記述として、最も不適当なものはどれか。 |
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1 | 作業を繰り返し行うことによる習熟効果によって生産性が向上するため、工事途中でのタクト期間の短縮又は作業者数の削減をすることができる。 |
2 | 設定したタクト期間では終わることができない一部の作業については、当該作業の作業期間をタクト期間の整数倍に設定する。 |
3 | 各作業は独立して行われるので、1つの作業に遅れがあってもタクトを構成する工程全体への影響は小さい。 |
4 | 一連の作業は同一の日程で行われ、次の工区へ移動することになるので、各工程は切れ目なく実施できる。 |
解答と解説: |
No56 | ネットワーク工程表に関する記述として、最も不適当なものはどれか。 |
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1 | トータルフロートは、当該作業の最遅終了時刻(LFT)から当該作業の最早終了時刻(EFT)を差し引いて求められる。 |
2 | ディペンデントフロートは、後続作業のトータルフロートに影響を与えるフロートである。 |
3 | クリティカルパス以外の作業でも、フロートを使い切ってしまうとクリティカルパスになる。 |
4 | リーフロートは、その作業の中で使い切ってしまうと後続作業のフリーフロートに影響を与える。 |
解答と解説: |
No57 | 品質管理に関する記述として、最も適当なものはどれか。 |
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1 | 品質管理は、品質計画の目標のレベルにかかわらずち密な管理を行う。 |
2 | 品質管理は、計画段階よりも施工段階で施工情報を検討する方がより効率的である。 |
3 | 品質確保のための作業標準が計画できたら、作業がそのとおり行われているかどうかの管理に重点をおく。 |
4 | 品質の目標値を大幅に上回る品質が確保されていれば、優れた品質管理といえる。 |
解答と解説: |
No58 | 品質管理の用語に関する記述として、最も不適当なものはどれか。 |
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1 | 誤差とは、試験結果又は測定結果の期待値から真の値を引いた値のことである。 |
2 | 目標値とは、仕様書で述べられる、望ましい又は基準となる特性の値のことである。 |
3 | 不適合とは、要求事項を満たしていないことである。 |
4 | トレーサビリティとは、対象の履歴、適用又は所在を追跡できることである。 |
解答と解説: |
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