Page2
※ 問題はすべて必須ですから、36 問題全部を解答してください。 |
No13 | 造園樹木の支柱に関する記述のうち、適当でないものはどれか。 |
---|---|
1 | 歩道の植樹帯に植栽する樹高3.5 m、幹周0.15 m のヤマボウシに添え柱支柱を用いた。 |
2 | 公園の広場の植込み地に植栽する樹高3.0m、幹周0.18mのイロハモミジに竹3本の八ツ掛支柱を用いた。 |
3 | 歩道の植樹帯に植栽する樹高5.0 m、幹周0.4 m のシラカシに十字型鳥居支柱を用いた。 |
4 | 公園の広場の植込み地に植栽する樹高7.0 m、幹周0.6 mのケヤキにワイヤー張り支柱を用いた。 |
解答と解説: |
No14 | 樹木の剪定の位置、及び生垣を刈り込む断面の位置を示した下図A、Bについて、適当なものを組合せたものはどれか。 なお、図中のは、剪定又は刈込みの位置を示している。 |
||||||||||||||||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
|
|||||||||||||||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||||||||||||||
解答と解説: |
No15 | 当年枝に花芽分化し、年内12 月までに開花する花木として、2種とも該当するものはどれか。 |
---|---|
1 | アジサイ、ハナミズキ |
2 | サルスベリ、ムクゲ |
3 | キンモクセイ、ドウダンツツジ |
4 | キョウチクトウ、クチナシ |
解答と解説: |
No16 | 造園樹木の根回しに関する記述のうち、適当なものはどれか。 |
---|---|
1 | 断根式根回しは、スコップなどで側根だけを切断する方法であり、深根性・直根性の樹種に行うほか、周囲の状況や土性などから根巻きを行うのが難しい場合などにも用いる。 |
2 | 溝掘り式根回しで行う環状はく皮は、光合成でつくられた養分の流通を阻害しないように、内皮を残して外皮を取り除く。 |
3 | 春期に根回しを行った樹木の移植は、常緑樹では同じ年の秋期から翌年の春先に、落葉樹では翌年の春期から梅雨期に行うのがよい。 |
4 | 根回しの時期は、その樹種の移植の適期に行えばよいが、移植と比べて適期の幅が広く、一般的に厳寒と酷暑を避ければ行っても問題はない。 |
解答と解説: |
No17 | 芝生に関する記述のうち、適当でないものはどれか。 |
---|---|
1 | コウライシバの張芝は、おおむね3月〜6月及び9月が適期であり、厳寒期は霜柱で傷みやすいので避ける方がよい。 |
2 | 芝生の刈込みは、芝のほふく生長や茎葉の緻密さを促すなどのために行うものであり、茎葉を一気に低く刈り込むと生理的な負担があるので、定期的に刈り込むのがよい。 |
3 | 目土かけは、露出したほふく茎を保護して芽や根の成長を促すためのものであり、一年のうちで芝生の萌芽期又は生長期に行うのがよい。 |
4 | 日本芝は、一般に西洋芝と比べて乾燥に弱いことから、年間を通して定期的な灌水を行うのがよい。 |
解答と解説: |
No18 | 飛石と延段の施工に関する記述のうち、適当でないものはどれか。 |
---|---|
1 | 飛石の分岐するところに打つ大きめの石を踏分石といい、伽藍石や石臼を使うことがある。 |
2 | 飛石の打ち方には二連打ちや千鳥打ちなどの方法があり、石と石の間隔は10 cm程度が多い。 |
3 | 延段の施工手順は、中央部の石を据えてから、高さをそろえながら周辺部に向かって石を張り付ける。 |
4 | 延段の施工では、四つ目地や八つ巻きを避けて、目地の深さは一般に1cm 以上とする。 |
解答と解説: |
No19 | 高齢者や車いす使用者等の利用に配慮した公園施設に関する記述のうち、国土交通省令で定める都市公園移動等円滑化基準に適合していないものはどれか。 |
---|---|
1 | 園路について、車いす使用者同士が行き違いしやすいように、有効幅を180 cm とした。 |
2 | 階段に併設して設ける傾斜路について、高齢者や車いす使用者が円滑に利用できるように、高さ90 cmごとに長さ100 cm の水平部分(踊場)を設けた。 |
3 | 駐車場について、車いす使用者が円滑に利用できるように、車いす使用者用駐車施設の幅を350 cm とした。 |
4 | 多機能便所について、車いす使用者が通過できるように、有効幅80 cm の出入口を設けた。 |
解答と解説: |
No20 | 運動施設に関する記述のうち、適当なものはどれか。 |
---|---|
1 | サッカー場のフィールドがクレイ系舗装である場合の排水勾配について、一方のタッチラインから他方のタッチラインに向かって1.5% とした。 |
2 | 野球場の内野の排水勾配について、各塁間及び本塁を同一レベルとし、投手板から各塁線に向かって緩やかな傾斜をつけた。 |
3 | 硬式テニスコートの排水勾配について、ネットの張られた線を中心に両側のベースライン方向に0.5% とした。 |
4 | 陸上競技場のトラックの排水勾配について、縦断方向では走る方向に1%、横断方向では内側のレーンの方向に0.1% とした。 |
解答と解説: |
No21 | サッカー場のフィールドの天然芝舗装に関する記述のうち、適当でないものはどれか。 |
---|---|
1 | 踏圧による土壌の固結化によって起こる生育の衰えや老化を防ぐため、春期にエアレーションを行った。 |
2 | 表層(床土)の施工に当たり、我が国の降水量を考慮して排水性が非常に良い砂質土を用いた。 |
3 | 表層(床土)の下に設ける中層の施工に当たり、余剰水を下層や基盤に排水できるよう火山砂利を用いた。 |
4 | 一年中緑の芝生でプレイできるように、ベース芝の寒地型芝生の上にウインターオーバーシーディングとして、暖地型芝草を播種した。 |
解答と解説: |
No22 | 遊具の設置に関する記述のうち、適当なものはどれか。 |
---|---|
1 | サンドピット型砂場を設置する際、砂の深さを550 mmとし、砂場柵を砂場の縁から内々寸法で400 mm 離した位置に設けた。 |
2 | ぶらんこを設置する際、着座部底面の最下点から着地面までの間隔を200 mmとし、着座部の数は、隣り合った支柱間に2座とした。 |
3 | 児童用のすべり台を設置する際、出発部(踊り場)については、滑降部より100mm広い幅で、奥行き350 mmの平らな部分を設けた。 |
4 | 鉄棒を設置する際、握り棒については、太さを40 mm、有効長さを700 mm とした。 |
解答と解説: |
No23 | 日本庭園における流れと滝の役石に関する記述のうち、適当でないものはどれか。 |
---|---|
1 | 木の葉返し石は、水面に激しい波を起こす流れの役石である。 |
2 | 水切石は、水を分流して勢いをつける流れの役石である。 |
3 | 横石は、水落石の両側に据えられ、滝の形を形成する滝の役石である。 |
4 | 鏡石は、枯山水の滝口に据え、滝水の落ちるのをかたどって垂直に立てる滝の役石である。 |
解答と解説: |
No24 | 盛土に関する記述のうち、適当でないものはどれか。 |
---|---|
1 | 盛土に用いる材料として、締固めが容易で、締固められた土のせん断強さが大きく、圧縮性が小さく、吸水による膨潤性が低いものを用いた。 |
2 | 盛土材料が砂質土であったため、高さ4m の盛土を法面勾配1:1.5 で施工した。 |
3 | 原地盤の傾斜が1:4よりも急であったため、盛土との密着を確実にするために、段切りを行った後に盛土を行った。 |
4 | 盛土に用いる材料が、含水比が高くトラフィカビリティーの確保が困難な土であったため、振動ローラを用いて締固めを行った。 |
解答と解説: |
TOP | 次のページへ | |||||||||||||
|