平成29年 1級管工事施工管理技術検定試験  実地試験

問題は,全問題を解答してください。
尚、回答例は公開されていません。独自の解答なため、出題者側の解答とは異なります。
このとおり解答しても採点者によっては誤りと判断される場合もあります。
解答及び解説で疑問を持ったら即調べてみましょう。
自分で調べた方が絶対に頭に入ります。
Google
問題1は必須問題です。必ず解答してください。解答は解答用紙に記述してください。

No1 次の設問1〜設問3の答えを解答欄に記述しなさい。

〔設問1〕 (1)に示す図の適切でない部分のうち、2か所について、それぞれの改善策を具体的かつ簡潔に記述しなさい。

解答と解説: 

答え--- 
汚水槽へ放流する管は90°Y継手を設け、上部を開放する。
ポンプアップする系統は、本管排水管と共有せず別系統とする。
汚水管からの通気管は単独で大気に開放する。
2階、3階の排水管の器具最下流から逃し通気管を設ける。


〔設問2〕 (2)に示す図について、(イ)及び(ロ)の答えを記述しなさい。
(イ) 送風機が点で運転されている場合、設計点で運転するように調整する方法を簡潔に記述しなさい。

解答と解説: 

答え--- 
ダンパーを絞って、抵抗を増加させる。


(ロ) 送風機が点で運転されている場合、設計点で運転するように調整する方法を簡潔に記述しなさい。

解答と解説: 

答え--- 
回転数を減少させるため、最適回転数とするようにプーリーを交換する。


〔設問3〕 (3)〜(5)に示す各図について、適切でない部分の改善策を具体的かつ簡潔に記述しなさい。
(3) 冷温水コイル廻り配管要領

解答と解説: 

答え--- 

冷温水コイルは、下から入り上から出るように配管する。


(4) 地上式タンクにおける揚水ポンプ廻り施工要領

解答と解説: 

答え--- 

吐出側のGV(仕切弁)とCV(逆止弁)を入れ替える。
形鋼振止めは、防振継手とGV(仕切弁)の間に設ける。


(5) 複式伸縮管継手の取付け要領

解答と解説: 

答え--- 

伸縮継手は固定せず、伸縮継手の両側にある配管をガイドを介して固定する。




問題2と問題3の2問題のうちから1問題を選択し、解答は解答用紙に記述してください。
選択した問題は、解答用紙の選択欄に印を記入してください。


No2 厨房排気用長方形ダクトを製作並びに施工する場合の留意事項を、4つ解答欄に具体的かつ簡潔に記述しなさい。ただし、工程管理及び安全管理に関する事項は除く。

解答と解説: 

答え---

1. 長方形ダクトの縦横比は4以下とする。
2. アングルフランジ工法又はコーナーボルト工法とする。
3. 湾曲部の内側半径は、半径方向の幅の1/2以上とする。
4. 継手は、はぜ掛け、縦目は差込みはぜとする。
5. 板厚は高圧ダクトと同等仕様とする。



No3 給水ポンプユニットの製作図を審査する場合の留意事項を、4つ解答欄に具体的かつ簡潔に記述しなさい。

解答と解説: 

答え---

配管類の重量が、ユニット本体にかからないように配管支えを設けているか。
ユニットの吸込・吐出配管に、防振継手を設けているか。
途中に空気溜りが発生する箇所を無くすようにポンプに向かって1/100以上の上り勾配を設けているか。
吸込配管に仕切弁を取付けていないか。
フート弁は最低水位より管径の2倍以上沈ませ、かつ水槽底面及び側面より管径の 1〜1.5 倍以上離しているか。




No4 下図に示すネットワーク工程表において、次の設問1〜設問5の答えを解答欄に記述しなさい。
ただし、図中のイベント間のA〜Jは作業内容、日数は作業日数を表す。
〔設問1〕 クリティカルパスを、作業名で示しなさい。

解答と解説: 

答え---

B→E→F→I 
5+8+8+8=29日



〔設問2〕 工事着手後8日目に進行状況をチェックしたところ、作業Aが1日、作業Bが1日、作業Cは3日遅れていた。また、作業Gは更に2日必要なことが判明した。その他の作業の所要日数に変更はないものとして、当初の工期より工期は何日延長になるか示しなさい。

解答と解説: 

答え---

2日遅れ
Aが5日、Bが6日、Cが15日なら、クリティカルパスはCのみである。又、Gが7日になっても作業Fのクリティカルパス8日には影響ない。
クリティカルパスは、C→F→Iで15+8+8=31日


〔設問3〕 設問2で進行状況をチェックした時点(8日目)のイベント8の最早開始時刻(EST)は何日か。

解答と解説: 

答え---

23日
イベント8はクリティカルパス上にあるので、C+F=15+8=23日が最早開始時刻である。



〔設問4〕 設問2で進行状況をチェックした時点(8日目)において、工事着手後30日の工期で完成させるためには、どの作業を何日短縮すればよいか。
ただし、現在施工中の作業は短縮できないものとする。また、短縮できる作業日数は、当初作業日数の2割以内でかつ整数とし、短縮する作業の数は最少とする。


解答と解説: 

答え---
 F又はIを1日短縮

クリティカルパスは、C→F→Iで15+8+8=31日で、既に着手しているB、E、Cは変更できないのでクリティカルパス上にある工程を1日縮めるならF又はIである。8日工程の2割(1.6日)以下なので条件も満たす。


〔設問5〕 工程計画に遅れが生じたときに、遅れを取り戻すために行う工程管理上の方法を2つ記述しなさい。

解答と解説: 

答え---
ガントチャートによる工程の進捗管理
作業に必要な時間や人数を正しく把握する等、作業内容の洗い直し
作業内容による労働者数の過不足の確認、残業の導入。



No5 次の設問1及び設問2の答えを解答欄に記述しなさい。
〔設問1〕 建設工事現場等における、労働安全衛生に関する文中、内に当てはまる「労働安全衛生法」上に定められている語句又は数値を記述しなさい。

(1) 事業者は、常時100 人以上の労働者を使用する事業場において、 を選任し、労働者の危険又は健康障害を防止する措置に関することを統括管理させなければならない。

解答と解説: 

答え--- 

総括安全衛生管理者


(2) 事業者は、ガス溶接等の業務に使用するガス等の容器は、転倒のおそれがないように保持し、容器の温度を 度以下に保たなければならない。

解答と解説: 

答え--- 

40(度)



(3) 事業者は、常時50 人以上の事業場において、労働災害の原因及び再発防止対策で、衛生に係るものについて調査審議させ、事業者に対し意見を述べさせるため、 を設けなければならない。

解答と解説: 

答え--- 

安全委員会


〔設問2〕 建設工事現場における、足場組立作業に関する文中、内に当てはまる「労働安全衛生法上に定められている語句を記述しなさい。

(4) 事業者は、高さ5m以上の足場組立作業に従事する作業員の指揮をさせるために、当該作業に関する技能講習を修了した足場の組立等の を選任しなければならない。

解答と解説: 

答え---

作業主任者



(5) 事業者は、足場組立作業(地上又は堅固な床上における補助作業を除く)に従事する労働者に対して当該作業に対する安全のための を行わなければならない。

解答と解説: 

答え---

足場の組立て等特別教育



問題4は必須問題です。必ず解答してください。解答は解答用紙に記述してください。
No4 あなたが経験した管工事のうちから、代表的な工事を1つ選び、次の設問1〜設問3の答えを解答欄に記述しなさい。
〔設問1〕 その工事につき、次の事項について記述しなさい。
〔工事概要〕
(1) 工事名
(2) 工事場所
(3) 設備工事概要
(4) 現場での施工管理上のあなたの立場又は役割



〔設問2〕 上記工事を施工するにあたり「安全管理」上、あなたが特に重要と考えた事項をあげ、それについてとった措置又は対策を簡潔に記述しなさい。


〔設問3〕 上記工事の「材料・機器の現場受入検査」において、あなたが特に重要と考えて実施した検査内容を簡潔に記述しなさい。



解答と解説: 

答え--- 
省略



TOP
平成29年度1級管工事施工管理技士 学科午前問題No1
学科午前問題No2
学科午前問題No3
学科午後問題No1
学科午後問題No2
学科午後問題No3
実地問題