平成27年度 2級建築施工管理技術検定試験
受検種別受検種別ごとに解答する問題No.と選択による解答数の内訳 | ||||||||||||||||||||||||
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ハ. 受検種別「建築」「仕上げ」 |
〔No.51〕〜〔No.65〕までの15問題のうちから6問題を選択し、解答してください。 |
解答及び解説で疑問を持ったら即調べてみましょう。 自分で調べた方が絶対に頭に入ります。 |
No51 | アスファルト防水工事に関する記述として、最も不適当なものはどれか。 | |
1 | アスファルト防水の下地コンクリートの入隅の形状は、通りよく三角形の面取りとした。 | |
2 | 平場のアスファルトルーフィングの重ね幅は、長手及び幅方向とも100 mm 以上とした。 | |
3 | 保護コンクリートの動きによる立上り防水層の損傷を防止するため、成形緩衝材を立上り入隅部に取り付けた。 | |
4 | 平場のストレッチルーフィングの流し張りは、ルーフィングの両端からアスファルトがはみ出さないように押し付けながら張り付けた。 | |
解答と解説: |
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No52 | ウレタンゴム系塗膜防水に関する記述として、最も不適当なものはどれか。 | |
1 | 防水材の塗継ぎの重ね幅は、50 mmとした。 | |
2 | ルーフドレンとの取合いは、幅100 mm以上の補強布を用いて補強塗りを行った。 | |
3 | 防水層の施工は、立上り部、平場部の順に施工した。 | |
4 | 仕上塗料は、はけ、ローラーばけ又は吹付け器具を用いてむらなく塗布した。 |
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解答と解説: |
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No53 | 外壁の張り石工事において、湿式工法と比較した乾式工法の特徴として、最も不適当なものはどれか。 | |
1 | 凍結による被害を受けにくい。 | |
2 | 白華現象が起こりにくい。 | |
3 | 地震時の躯体の挙動に追従しにくい。 | |
4 | 石材の熱変形による影響を受けにくい。 | |
解答と解説: |
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No54 | 日本工業規格(JIS)に規定する硬質塩化ビニル雨どいを用いたとい工事に関する記述として、最も不適当なものはどれか。 | |
1 | 軒どいの受け金物は、600 mm間隔で通りよく取り付けた。 | |
2 | 軒どいは、1本の長さを10 m以内とし、両端を集水器に接着剤で固定した。 | |
3 | たてどいの受け金物は、900 mm間隔で通りよく取り付けた。 | |
4 | たてどいは、継いだ長さが10 mを超えるので、エキスパンション継手を設けた。 | |
解答と解説: |
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No55 | 軽量鉄骨壁下地に関する記述として、最も不適当なものはどれか。 | |
1 | 同一壁面でスタッドの高さに高低差があったので、高い方のスタッドに適用される部材を使用した。 | |
2 | スタッドの高さが2.5mだったので、振れ止めは、床ランナー下端から約1.2mの高さに1段のみ設けた。 | |
3 | 床ランナーの継手は、重ね継ぎとし、打込みピンでコンクリートスラブに固定した。 | |
4 | 出入口開口部の垂直方向の補強材は、上下のコンクリートスラブに固定した。 | |
解答と解説: |
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No56 | 仕上塗材仕上げに関する記述として、最も不適当なものはどれか。 | |
1 | 下地のコンクリートの不陸が3mmを超えていたので、合成樹脂エマルション系下地調整塗材を使用した。 | |
2 | 仕上塗材を施工する場合の所要量は、被仕上塗材仕上面の単位面積に対する希釈前の仕上塗材の使用質量とした。 | |
3 | 外装厚塗材Cの凸部処理は、模様塗り後、適度の硬化状態になったときを見計らって行った。 | |
4 | 複層塗材CE(凹凸状)の主材塗りは、吹付けにより基層塗りと模様塗りの2回とした。 | |
解答と解説: |
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No57 | セルフレベリング材塗りに関する記述として、最も不適当なものはどれか。 | |
1 | セルフレベリング材塗りは、下地となるコンクリートの打込み後、1箇月以上経過した後に行った。 | |
2 | セルフレベリング材の流し込みは、吸水調整材塗布後、直ちに行った。 | |
3 | 塗厚が10 mmのセルフレベリング材の流し込みは、1回で行った。 | |
4 | セルフレベリング材の打継ぎ部の突起は、硬化後にサンダーで削り取った。 | |
解答と解説: |
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No58 | アルミニウム製建具に関する記述として、最も不適当なものはどれか。 | |
1 | 外部建具枠の周囲に充填するモルタルに用いる防水剤は、塩化物系のものとした。 | |
2 | 引違い建具のすれ合う部分、振れ止め、戸当りは、ポリアミド製とした。 | |
3 | 鉄筋コンクリート造に取り付く建具は、木製くさび等を用いて仮止めし、建具のアンカーを躯体付けアンカーに溶接した。 | |
4 | 建具の組立てにおいて、隅部の突付け部には、シート状の止水材を使用した。 | |
解答と解説: |
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No59 | 建具工事に関する記述として、最も不適当なものはどれか。 | |
1 | 抱き納まりとするアルミニウム製サッシは、下枠と躯体とのすき間を75mmとし、水切り板とサッシ下枠部を2度に分けてモルタルを充填した。 | |
2 | 鋼製建具で両面フラッシュ戸の表面板の裏側の見え隠れ部分は、防0塗装を行わなかった。 | |
3 | 鋼製建具の丁番やドアクローザーなどが取り付く枠及び戸の裏面には、補強板を取り付けた。 | |
4 | 建築基準法の特定防火設備の片面フラッシュの防火戸は、厚さ1.2 mmの鋼板張りとした。 | |
解答と解説: |
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No60 | 塗装の素地ごしらえに関する記述として、最も不適当なものはどれか。 | |
1 | 透明塗料塗りの木部面で、仕上げに支障のおそれがある変色は、漂白剤を用いて修正した。 | |
2 | 不透明塗料塗りの木部面は、節止めの後に穴埋め・パテかいを行った。 | |
3 | 鉄鋼面に付着した機械油の除去は、アルカリ性溶液を用いて行った。 | |
4 | セメントモルタル塗り面の素地ごしらえは、セメントモルタル塗り施工後2〜3週間経過した後に行った。 | |
解答と解説: |
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No61 | ビニル床シート張りに関する記述として、最も不適当なものはどれか。 | |
1 | 施工時の室温が5℃以下になるおそれがあったので、採暖のうえシートを張り付けた。 | |
2 | 接着面に気泡が残らないよう、ローラーで圧着しながら張り付けた。 | |
3 | 湿気のおそれのある下地への張付けには、ウレタン樹脂系接着剤を使用した。 | |
4 | 熱溶接工法における溶接継目の余盛りは、溶接直後に削り取った。 | |
解答と解説: |
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No62 | カーペット敷きに関する記述として、最も不適当なものはどれか。 | |
1 | ウィルトンカーペットの裁断は、はさみを用いて織目に沿って切りそろえた。 | |
2 | ウィルトンカーペットの裁断部のほつれ止めは、ヒートボンド工法用アイロンで加熱処理した。 | |
3 | タイルカーペットの平場の張付けは、パイル目の方向を変えた市松張りとした。 | |
4 | タイルカーペットの目地は、フリーアクセスフロアの床パネルの目地とずらして割り付けた。 | |
解答と解説: |
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No63 | 鉄筋コンクリート造の建物内部の断熱工事に関する記述として、最も不適当なものはどれか。 | |
1 | 硬質ウレタンフォーム吹付け工法では、下地コンクリート面を充分に乾燥させた状態で吹付けを行う。 | |
2 | 硬質ウレタンフォーム吹付け工法では、ウレタンフォームが厚く付き過ぎて表面仕上げ上支障となる箇所は、カッターナイフ等で表層を除去する。 | |
3 | 押出法ポリスチレンフォーム打込み工法では、断熱材と躯体が密着しにくいので、内部結露が生じやすい。 | |
4 | 押出法ポリスチレンフォーム打込み工法では、コンクリートの漏れを防ぐため、断熱材の継目にテープ張りを行う。 | |
解答と解説: |
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No64 | ALCパネル工事に関する記述として、最も不適当なものはどれか。 | |
1 | 外壁パネルの屋外に面する部分は、防水効果のある仕上げを施す。 | |
2 | 外壁の縦壁ロッキング構法におけるパネル間の縦目地は、3面接着のシーリングとする。 | |
3 | 外壁パネルに設ける設備配管用貫通孔の径は、パネル幅の1/6以下とする。 | |
4 | 縦壁フットプレート構法では、パネル上部が面内方向に可動するように取り付ける。 | |
解答と解説: |
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No65 | 外壁の押出成形セメント板張りに関する記述として、最も不適当なものはどれか。 | |
1 | パネルは、表裏を小口表示で確認し、通りよく建て込む。 | |
2 | パネルに軽微な欠けがある場合は、パネル製造者が指定する補修材により補修する。 | |
3 | 縦張り工法のパネル上部の取付け金物(Zクリップ)は、回転防止のため、下地鋼材に溶接する。 | |
4 | 横張り工法の目地幅は、縦目地よりも横目地の方を大きくする。 | |
解答と解説: |
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