平成20年度 1級造園施工管理技術検定試験 午前問題(問題A) Page3
※ 問題はすべて必須ですから、36問題全部を解答してください。 |
解答及び解説で疑問を持ったら即調べてみましょう。 自分で調べた方が絶対に頭に入ります。 |
No25 | コンクリートの施工に関する記述のうち、適当でないものはどれか。 | |||||||||||||||||||||
1 | 鉄筋コンクリートを施工する際、鉄筋の交点の要所は、直径0.8 mm以上の焼なまし鉄線又はクリップで緊結しなければならない。 | |||||||||||||||||||||
2 | 張出し部分を持つ構造物を施工する際、壁と梁の接合部の打継ぎ目をなくすため、連続してコンクリートを打設しなければならない。 | |||||||||||||||||||||
3 | 暑中コンクリートとして施工する際、コンクリートの打込み後の硬化が進んでいない時点で、急激な乾燥によるひび割れの発生が認められた場合には、直ちに再振動締固めやタンピングを行い、これを除去しなければならない。 | |||||||||||||||||||||
4 | 2層にコンクリートを打設する際、コールドジョイントの発生を避けるため、下層のコンクリートが硬化を始める前に上層のコンクリートを打ち込まなければならない。 | |||||||||||||||||||||
解答と解説: |
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No26 | 片持梁式擁壁に関する記述のうち、適当でないものはどれか。 | |||||||||||||||||||||
1 | 擁壁の設計に用いる自重は、かかと版上の載荷土の重量を躯体重量に加えた値とした。 | |||||||||||||||||||||
2 | 擁壁の安定に関する検討において、滑動に対する抵抗力が滑動力の1.5 倍となるようにした。 | |||||||||||||||||||||
3 | 擁壁の表面にV字型の切れ目を持つ鉛直打継ぎ目は、15 m の間隔で設け、その位置で鉄筋を切断し、また、擁壁の伸縮目地は、10m以下の間隔で設け、その位置で鉄筋を切断した。 | |||||||||||||||||||||
4 | 擁壁の直接基礎を良質な支持層に設け、鉛直荷重は直接基礎底面の地盤のみで支持させる場合において、底版厚さに50 cm を加えた基礎の根入れ深さを確保した。 | |||||||||||||||||||||
解答と解説: |
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No27 | 雨水排水に関する記述のうち、適当でないものはどれか。 | |||||||||||||||||||||
1 | 雨水桝への管径150 mm の取付け管を、桝の底面から150 mm上方に取り付けた。 | |||||||||||||||||||||
2 | 管渠径が500 mm の排水管の直線区間において、マンホールを70 m 間隔で設置した。 | |||||||||||||||||||||
3 | 水面接合において、管底差が70 cm の上流管と下流管を、副管付きマンホールを用いて接合した。 | |||||||||||||||||||||
4 | 排水管への取付け管を、排水管の流下方向に60度の向きで、排水管の中心線の上方に取り付けた。 | |||||||||||||||||||||
解答と解説: |
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No28 | 次の(A)〜(D)に示す木造建築物に関する記述のうち、適当でないものはどれか。 | |||||||||||||||||||||
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1 | (A) は、洋小屋の一種で、腰折れ屋根又はマンサード屋根の建物である。 | |||||||||||||||||||||
2 | (B) は、平側に出入口がある「平入り」の切妻屋根の建物である。 | |||||||||||||||||||||
3 | (C) は、大棟から四方向に葺き下ろした方形屋根の建物である。 | |||||||||||||||||||||
4 | (D) は、換気や採光のため、大屋根の棟に小屋根を設けた越屋根の建物である。 | |||||||||||||||||||||
解答と解説: |
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No29 | 下図に示す茶室の(A)、(B)の名称の組合せとして、適当なものはどれか。 | |||||||||||||||||||||
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解答と解説: |
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No30 | 電気設備工事に関する記述のうち、適当でないものはどれか。 | |||||||||||||||||||||
1 | 単心の低圧ケーブルを曲げて布設する際、その曲げ半径(内側半径)を仕上がり外径の5倍とした。 | |||||||||||||||||||||
2 | 地中配線ケーブルを、電柱に沿って立ち上げる際、地表上1.5 m の高さまで保護管に収め、保護管の端部に雨水浸入防止用カバーを取り付けた。 | |||||||||||||||||||||
3 | 地中電線路を車両その他の重量物の圧力を受けない場所で直接埋設する際、土冠を0.6 mとした。 | |||||||||||||||||||||
4 | 地中電線路の管路を設置する際、電気工事士の資格を持たない者が設置した。 | |||||||||||||||||||||
解答と解説: |
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No31 | 次の(イ)〜(ニ)のうち、給水管の施工に関する記述として、適当なものの個数はどれか。 | |||||||||||||||||||||
(イ) | 配水管からの分岐のため、取付け口の位置を他の給水装置の取付け口から30 cm離して取り付けた。 | |||||||||||||||||||||
(ロ) | 園路部分に布設した口径75 mmの給水管に他の埋設する管と区別するため、明示テープを取り付けた。 | |||||||||||||||||||||
(ハ) | 水道メータを地中に設置するため、メータ桝を設け、流水方向の矢印を確認した上で水平に取り付けた。 | |||||||||||||||||||||
(ニ) | 給水管の布設箇所が不同沈下を起こすおそれがあったので、給水管に可とう性の伸縮継手を取り付けた。 | |||||||||||||||||||||
1 | 1個 | |||||||||||||||||||||
2 | 2個 | |||||||||||||||||||||
3 | 3個 | |||||||||||||||||||||
4 | 4個 | |||||||||||||||||||||
解答と解説: |
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No32 | 「公共工事標準請負契約約款」に関する記述のうち、適当でないものはどれか。 | |||||||||||||||||||||
1 | 設計図書において監督員の検査を受けて使用すべきものと指定された工事材料については、当該検査に合格したものを使用しなければならないが、当該検査に直接要する費用は、請負者の負担とする | |||||||||||||||||||||
2 | 監督員は、工事の施工部分が設計図書に適合しないと認められる相当の理由がある場合、施工部分を最小限度破壊して検査することができるが、検査及び復旧に直接要する費用は、発注者の負担とする。 | |||||||||||||||||||||
3 | 発注者は、工事目的物の引渡しの際に瑕疵があることを知ったときは、その旨を直ちに通知しなければ、当該瑕疵の修補又は損害賠償の請求をすることはできない。ただし、請負者がその瑕疵があることを知っているときは、この限りでない。 | |||||||||||||||||||||
4 | 発注者は、工事完成の通知を受けた日から14 日以内に請負者の立会いの上、設計図書に定めるところにより、工事の完成を確認するための検査を完了し、当該検査の結果を請負者に通知しなければならない。 | |||||||||||||||||||||
解答と解説: |
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No33 | 「公共工事における工事費積算基準」に関する記述のうち、適当でないものはどれか。 | |||||||||||||||||||||
1 | 直接工事費には、工事を施工するために必要な材料費、労務費及び電力、用水使用料が含まれる。 | |||||||||||||||||||||
2 | 共通仮設費には、調査、測量や丁張りに要する費用、工事実績の登録に要する費用が含まれる。 | |||||||||||||||||||||
3 | 現場管理費には、現場労働者の安全・衛生に要する費用、研修訓練に要する費用が含まれる。 | |||||||||||||||||||||
4 | 一般管理費には、技術研究、開発の調査研究の費用、建物や機械装置の原価償却費が含まれる。 | |||||||||||||||||||||
解答と解説: |
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No34 | 建設工事における建設副産物の適正処理に関する記述のうち、適当でないものはどれか。 | |||||||||||||||||||||
1 | 元請業者が、資源の有効な利用の促進に関する法律に基づく対象建設工事の完成後、速やかに再生資源利用計画、再生資源利用促進計画の実施状況を把握するとともに、それらの記録を1年間保管した。 | |||||||||||||||||||||
2 | 元請業者が、産業廃棄物管理票(マニフェスト)を交付して追跡管理を行い、運搬、処分受託者から業務終了後8日後に返送された管理票の写しを5年間保存した。 | |||||||||||||||||||||
3 | 元請業者が、分別された建設発生木材について、原材料としての再資源化が困難であったため、熱回収を行う施設で燃焼の用に供した。 | |||||||||||||||||||||
4 | 元請業者が、建設工事に係る資材の再資源化等に関する法律に基づく対象建設工事の着手7日前に、工事着手の時期、工程の概要、分別解体等の計画等について、都道府県知事に届出を行った。 | |||||||||||||||||||||
解答と解説: |
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No35 | 次の(イ)〜(ニ)のうち、施工計画に関する記述として、適当なものの個数はどれか。 | |||||||||||||||||||||
(イ) | 仮設備計画の立案に当たっては、工事内容、現地条件にあった適正な規模の使いよいものとすることが大切で、その使用目的、使用期間などに応じて、その構造を設計し、労働安全衛生法等の規準に合致するよう設計する必要がある。 | |||||||||||||||||||||
(ロ) | 資材計画の立案に当たっては、材料及び仮設材の使用予定に合わせて、これらを適時現場に搬入し、それらの不足による手待ち時間やむだな保管費用などの発生を最小限にするとともに、特に仮設材については、有利な調達契約方法、融通、転用方法の活用、回収の方法についても検討する必要がある。 | |||||||||||||||||||||
(ハ) | 労務計画の立案に当たっては、計算により算出された職種別の所要人数の1〜2割の割増しを行い、病欠などによる工程の遅れを防ぎ、農繁期、正月、盆の帰郷なども計算に入れておくことが必要である。 | |||||||||||||||||||||
(ニ) | 出来形管理計画の立案に当たっては、管理すべき構造物の形状寸法とそれらに要求される精度を明らかにし、管理基準を常に満足させるように施工を誘導していく必要がある。 | |||||||||||||||||||||
1 | 1個 | |||||||||||||||||||||
2 | 2個 | |||||||||||||||||||||
3 | 3個 | |||||||||||||||||||||
4 | 4個 | |||||||||||||||||||||
解答と解説: |
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No36 | 下図に示す施工管理の一般的な手順を示したデミングサークルの(ロ)において行う作業内容として、適当なものはどれか。 | |||||||||||||||||||||
1 | 対象となる管理のうち、どの管理内容を調べるか決める。 | |||||||||||||||||||||
2 | 出来上がったものがうまくいっていない場合は、原因を追及し、是正する処置をとる。 | |||||||||||||||||||||
3 | 出来上がったものが計画に適合しているか調べる。 | |||||||||||||||||||||
4 | 工事内容に関する十分な事前調査を行う。 | |||||||||||||||||||||
解答と解説: |
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