平成21年度 2級建築施工管理技術検定試験
受検種別受検種別ごとに解答する問題No.と選択による解答数の内訳 | ||||||||||||||||||||||||
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ロ.受検種別「建築」「躯体」 |
〔No.36〕〜〔No.50〕までの15問題のうちから6問題を選択し、解答してください。 |
解答及び解説で疑問を持ったら即調べてみましょう。 自分で調べた方が絶対に頭に入ります。 |
No36 | やり方や墨出し等に関する記述として、最も不適当なものはどれか。 | |
1 | 建物の位置を確認するための縄張りでは、配置図に従ってロープを張るか、石灰で線を引くなどする。 | |
2 | やり方において、かんな掛けした水貫は、上端を基準に合わせて水平に取り付ける。 | |
3 | 墨出し作業において、高さ位置関係を示すために地墨を出す。 | |
4 | 鋼製巻尺は、同じ精度を有する巻尺を2本以上用意して、1本は基準巻尺として保管する。 | |
解答と解説: |
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No37 | 根切り工事に関する記述として、最も不適当なものはどれか。 | |
1 | 地下室等がある場合に、建物全面を掘ることを総掘りという。 | |
2 | 連続基礎の場合に、帯状に掘ることをつぼ掘りという。 | |
3 | 地下外周部に外型枠が必要な場合、一般に山留め壁と躯体との間隔は1m程度を見込む。 | |
4 | 布掘りの場合、一般に法尻と基礎との間隔は300 〜600 mm程度を見込む。 | |
解答と解説: |
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No38 | 埋戻しに関する記述として、最も不適当なものはどれか。 | |
1 | 土間下の埋戻しにおいて、基礎梁や柱などの周囲や隅角部は、タンパーなどの小型機械を用いて十分締固めを行う。 | |
2 | 埋戻しに砂質土を用い水締めを行う場合は、粘性土を用い締固めを行う場合より余盛り量は少なくなる。 | |
3 | 埋戻しの材料に建設発生土を用いる場合は、良質土とし、転圧、突固めなどを行う。 | |
4 | 埋戻しに砂を用いる場合は、粒子の径が均一なものが最も適している。 | |
解答と解説: |
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No39 | 山留めに関する記述として、最も不適当なものはどれか。 | |
1 | ソイルセメント柱列山留め壁は、地下水位の高い地盤には適していない。 | |
2 | 地盤アンカー工法は、定着層が軟弱な地盤には適していない。 | |
3 | 親杭横矢板工法は、地下水位の低い良質地盤に適している。 | |
4 | アイランド工法は、根切りする部分が広く浅い場合に適している。 | |
解答と解説: |
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No40 | 既製コンクリート杭の施工法に関する記述として、最も不適当なものはどれか。 | |
1 | 打撃工法は、杭の頭部に荷重を落下させて杭を打ち込む工法である。 | |
2 | プレボーリング根固め工法は、あらかじめ掘削した孔に杭を挿入後、根固め液を注入する工法である。 | |
3 | 中掘り根固め工法は、杭の中空部に挿入したオーガーで掘削しながら杭を圧入した後、根固め液を注入する工法である。 | |
4 | 回転根固め工法は、杭の先端に特殊金物を付けて、これを回転させて杭を圧入した後、根固め液を注入する工法である。 | |
解答と解説: |
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No41 | 深層地盤の改良工法として、最も不適当なものはどれか。 | |
1 | バイブロフローテーション工法 | |
2 | ドレン脱水工法 | |
3 | サンドコンパクションパイル工法 | |
4 | 置換工法 | |
解答と解説: |
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No42 | 鉄筋の加工及び組立てに関する記述として、最も不適当なものはどれか。 | |
1 | 鉄筋の端部に設けるフックの余長は、折曲げ角度にかかわらず6 d(dは異形鉄筋の呼び名の数値)とした。 | |
2 | スラブ筋が複配筋の場合、短辺方向の鉄筋は長辺方向の鉄筋の外側に配置した。 | |
3 | 結束線の端部は、コンクリート表面に突出しないように折り曲げた。 | |
4 | やむを得ず柱打継ぎ部の主筋の位置を修正する必要が生じたので、設計者と打ち合わせて、根元のコンクリートをはつり、鉄筋をゆるやかに曲げて修正した。 | |
解答と解説: |
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No43 | 鉄筋のガス圧接に関する記述として、最も不適当なものはどれか。 | |
1 | 径の異なる鉄筋の圧接部のふくらみの直径の算定には、細い方の鉄筋径を用いる。 | |
2 | 検査で不合格となった圧接箇所は、すべて切り取って再圧接しなければならない。 | |
3 | 鉄筋の圧接端面は、軸線にできるだけ直角、かつ、平滑になるように切断・加工する。 | |
4 | 圧接端面のグラインダー掛けは、原則として、圧接作業の当日に行う。 | |
解答と解説: |
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No44 | 型枠の組立てに関する記述として、最も不適当なものはどれか。 | |
1 | 柱型枠の足元は、型枠の垂直精度の保持などのため、桟木で根巻きした。 | |
2 | 柱型枠には、清掃ができるように掃除口を設けた。 | |
3 | 床型枠は、サポート、大引き及び根太を配置した後に合板を敷き込んだ。 | |
4 | 柱型枠の建入れ調整は、梁、壁及び床の型枠を組み立てた後に行った。 | |
解答と解説: |
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No45 | 日本工業規格(JIS)A5308 のレディーミクストコンクリート用骨材として、規定されていないものはどれか。 | |
1 | 砕石 | |
2 | 高炉スラグ骨材 | |
3 | 溶融スラグ骨材 | |
4 | 人工軽量骨材 | |
解答と解説: |
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No46 | コンクリートの打込み及び締固めに関する記述として、最も不適当なものはどれか。 | |
1 | コンクリート内部振動機(棒形振動機)による加振は、コンクリート上面にペーストが浮くまでとした。 | |
2 | コンクリートの打継ぎは、梁やスラブの場合、部材のせん断応力の小さい中央付近に設けた。 | |
3 | スラブの付いたせいの高い梁への打込みは、梁とスラブを一緒に打ち込んだ。 | |
4 | 柱への打込みは、一度スラブ型枠又は梁型枠で受けて打ち込んだ。 | |
解答と解説: |
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No47 | コンクリートの養生に関する記述として、最も不適当なものはどれか。 | |
1 | 打込み後のコンクリートには、直射日光などによる乾燥を防ぐための養生を行う。 | |
2 | コンクリートの打込み後、少なくとも1日間はその上で作業してはならない。 | |
3 | せき板が存置されていても、コンクリートは湿潤状態に保たれているとは限らない。 | |
4 | コンクリート打込み後の養生温度が高いほど、長期材齢における強度増進が大きくなる。 | |
解答と解説: |
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No48 | 鉄骨の工作に関する記述として、最も不適当なものはどれか。 | |
1 | 高力ボルト接合における摩擦面には、ディスクグラインダー掛けによるへこみなどがないようにした。 | |
2 | 鋼板のガス切断は、自動ガス切断機を用いた。 | |
3 | 溶融亜鉛めっき高力ボルトの孔径は、同じ呼び径の高力ボルトの孔径よりも大きくした。 | |
4 | 溶融亜鉛めっきにより生じたひずみは、常温で機械的に矯正した。 | |
解答と解説: |
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No49 | 鉄骨製作工場における錆止め塗装に関する記述として、最も不適当なものはどれか。 | |
1 | 柱ベースプレート下面のコンクリートに接する部分は、塗装を行った。 | |
2 | 高力ボルト摩擦接合部の摩擦面は、塗装を行わなかった。 | |
3 | 角形鋼管柱の密閉される閉鎖形断面の内面は、塗装を行わなかった。 | |
4 | コンクリートに埋め込まれる、鉄骨梁に溶接された鋼製の貫通スリーブの内面は、塗装を行った。 | |
解答と解説: |
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No50 | 建設機械に関する記述として、最も不適当なものはどれか。 | |
1 | 振動ローラーは、振動数などを変えることにより、材料の性状に応じた締固めができる。 | |
2 | タイヤローラーは、含水比の高い土や砕石の締固めに適している。 | |
3 | パワーショベルは、機体位置より上方の掘削に適している。 | |
4 | クラムシェルは、地盤面からの根切りが深い掘削に用いられる。 | |
解答と解説: |
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