平成27年度 2級土木施工管理技術検定試験 学科試験問題(薬液注入) Page12
※ 問題番号No.30〜No.47 までの18 問題は必須問題ですから全問題を解答してください。 |
解答及び解説で疑問を持ったら即調べてみましょう。 自分で調べた方が絶対に頭に入ります。 |
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No.30 | 公共工事標準請負契約約款に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。 | |||||||||
1 | 現場代理人、主任技術者(監理技術者)及び専門技術者は、これを兼ねることができる。 | |||||||||
2 | 設計図書とは、図面、仕様書、現場説明書及び現場説明に対する質問回答書をいう。 | |||||||||
3 | 発注者は、工事の完成検査において、工事目的物を最小限度破壊して検査することができ、その検査又は復旧に直接要する費用は発注者の負担とする。 | |||||||||
4 | 受注者は、工事現場内に搬入した工事材料を監督員の承諾を受けないで工事現場外に搬出してはならない。 | |||||||||
解答と解説: |
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No.31 | 下図は逆T型擁壁の断面配筋図を示したものである。たて壁の引張側の主鉄筋の呼び名は次のうちどれか。 | |||||||||
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解答と解説: |
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No.32 | 建設機械に関する次の記述のうち、適当でないものはどれか。 | |||||||||
1 | ブルドーザは、土砂の掘削、押土及び短距離の運搬作業に使用される。 | |||||||||
2 | スクレープドーザは、土砂の掘削と運搬の機能を兼ね備えており、狭い場所や軟弱地盤での施工に使用される。 | |||||||||
3 | スクレーパは、土砂の掘削、積込み、運搬、敷均し及び締固めまでを一連作業として行うことができる。 | |||||||||
4 | 振動ローラは、ローラを振動させながら回転して締め固める機械で、砂や砂利などの締固めの施工に使用される。 | |||||||||
解答と解説: |
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No.33 | 】薬液注入のための事前調査の重要な調査項目に関し、その重要度に応じて A(絶対必要)、B(実施が望ましい)、C(必要に応じて実施)の区分のうち、重要度Aに該当しないものはどれか。 |
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1 | 土の室内圧縮強度 | |||||||||
2 | 透水性 | |||||||||
3 | 粒度の組成 | |||||||||
4 | 公共用水域 | |||||||||
解答と解説: |
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No.34 | 施工計画書の作成に関する次の記述のうち、適当でないものはどれか。 | |||||||||
1 | 施工計画書の作成は、仕様書の内容と直接関係ないが、施工条件を理解することが重要である。 | |||||||||
2 | 施工計画書の作成は、進入道路、工事用電力、水道などの仮設備計画の検討が必要である。 | |||||||||
3 | 施工計画書の作成は、使用機械の選定を含む施工順序と施工方法の検討が必要である。 | |||||||||
4 | 施工計画書の作成は、現場条件が大きく影響するのでその状況を確認することが重要である。 | |||||||||
解答と解説: |
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No.35 | 建設機械の作業に関する次の記述のうち、適当でないものはどれか。 | |||||||||
1 | ダンプトラックの作業効率は、運搬路の沿道条件、路面条件、昼夜の別で変わる。 | |||||||||
2 | ブルドーザの作業効率は、砂の方が岩塊・玉石より小さい。 | |||||||||
3 | トラフィカビリティーとは、建設機械が土の上を走行する良否の程度をいう。 | |||||||||
4 | リッパビリティーとは、軟岩やかたい土をリッパによって作業できる程度をいう。 | |||||||||
解答と解説: |
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No.36 | 工程管理曲線(バナナ曲線)に関する次の記述のうち、適当でないものはどれか。 | |||||||||
1 | 縦軸に出来高比率をとり、横軸に時間経過比率をとる。 | |||||||||
2 | 上方許容限界と下方許容限界を設け工程管理する。 | |||||||||
3 | 出来高累形曲線は、一般的にS字型となる。 | |||||||||
4 | 上方許容限界を超えたときは、工程が遅れている。 | |||||||||
解答と解説: |
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No.37 | 下図のネットワーク式工程表に示す工事のクリティカルパスとなる日数は、次のうちどれか。ただし、図中のイベント間のA〜G は作業内容、数字は作業日数を表わす。 | |||||||||
1 | 19日 | |||||||||
2 | 20日 | |||||||||
3 | 21日 | |||||||||
4 | 22日 | |||||||||
解答と解説: |
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No.38 | 薬液注入にあたって埋設物や近接構造物が受ける変位の防止対策に関する次の記述のうち、適当なものはどれか。 | |||||||||
1 | 浸透注入の状態では周辺地盤の変位は生じないが、割裂注入の状態では注入材の層が脈状に発達し変位が大きい。 | |||||||||
2 | 施工の影響を抑制するため注入孔を減らし、孔一本当たりの注入量を多くする。 | |||||||||
3 | 周辺地盤や構造物などの監視を十分に行い、注入圧力が低下しないよう速い注入速度で施工する。 | |||||||||
4 | 注入中、既設構造物に変状の傾向が見られたら注入を中断し地盤中に残る圧力の影響をなくす。 | |||||||||
解答と解説: |
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No.39 | 公共用水域の水質監視項目に関する次の記述のうち、適当でないものはどれか。 | |||||||||
1 | 浮遊物質(SS)は、粒径2mm以下で水に不溶な懸濁性物質の浮遊固結物をいい、この数値が大きいほど汚濁が大きいことを示す。 | |||||||||
2 | 溶存酸素(DO)は、水中に溶解している酸素量をいい、この数値が大きいほど汚濁していることを示す。 | |||||||||
3 | 生物化学的酸素要求量(BOD)は、水中の好気性微生物の増殖あるいは呼吸作用によって消費される溶存酸素量をいい、この数値が大きいほど汚濁が大きいことを示す。 | |||||||||
4 | 水素イオン濃度指数(pH値)は、pH=7を中性とし、それより大きい範囲をアルカリ性、それより小さい範囲を酸性という。 | |||||||||
解答と解説: |
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No.40 | 作業主任者を選定する作業内容に関する次の記述のうち、労働安全衛生法上、誤っているものはどれか。 | |||||||||
1 | 高さが5m以上のコンクリート造の工作物の解体又は破壊の作業には、コンクリート橋架設等作業主任者を選任する。 | |||||||||
2 | 土止め支保工の切りばり又は腹起しの取付け又は取りはずしの作業には、土止め支保工作業主任者を選任する。 | |||||||||
3 | 掘削面の高さ2m以上となる地山の掘削の作業には、地山の掘削作業主任者を選任する。 | |||||||||
4 | ずい道等の掘削等の作業には、ずい道等の掘削等作業主任者を選任する。 | |||||||||
解答と解説: |
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No.41 | 車両系建設機械を用いて行う作業に関する次の記述のうち、労働安全衛生規則上、正しいものはどれか。 | |||||||||
1 | 作業工程が遅れているときには、誘導員を適切に配置していれば、作業場内の制限速度を超えて車両系建設機械を運転することができる。 | |||||||||
2 | トラクターショベルによる積込み作業中に、作業の一時的中止が必要となったときには、運転者はバケットを上げた状態で運転席を離れることができる。 | |||||||||
3 | 車両系建設機械を用いて作業を行うときは、乗車席以外の箇所に労働者を乗せてはならない。 | |||||||||
4 | 使用中である車両系建設機械については、当該機械の運転者が、作業装置の異常の有無等について定期に自主検査を実施しなければならない。 | |||||||||
解答と解説: |
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No.42 | 薬液注入工事における注入材料の管理に関する次の記述のうち、適当でないものはどれか | |||||||||
1 | 注入材料の搬入に際しては、監督員立会いのもとで、納入された材料と数量があっているかを確認する。 | |||||||||
2 | 注入量を確認するチャート紙は、チャート紙の目盛り、送り速度、記録紙の大きさ、インクの色などが全て統一されている。 | |||||||||
3 | 注入材料の残数量は、毎日確認する必要があり、その日の注入量と使用数量から残数量を確認すると共に、累計の注入薬液材料の残数量を確認する。 | |||||||||
4 | 計算上の残数量と実際の残数量が一致しないときには、一致しない実際の数量を残しておき、注入数量から残数量を引いた分だけの各材料の入荷量を確保する。 | |||||||||
解答と解説: |
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No.43 | 薬液注入における注入圧力と注入量による管理に関する次の記述のうち、適当なものはどれか。 | |||||||||
1 | 注入圧力の測定値は、ホースや注入管などによる圧力損失を含まない地盤内の圧力を示している。 | |||||||||
2 | 注入量の管理項目は、注入孔1本当たりの注入ステップ長と注入ステップ数を確認する。 | |||||||||
3 | 浸透注入になるときは、注入圧力が低くても、その浸透末端部の圧力は大きいので、地中構造物への影響はほとんどない。 | |||||||||
4 | 割裂注入になるときは、割裂脈が地中構造物に到達しても、注入圧力より十分小さい圧力なので構造物への影響はほとんどない。 | |||||||||
解答と解説: |
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No.44 | 注入効果の確認のための土質試験に関する次の記述のうち、適当なものはどれか。 | |||||||||
1 | 標準貫入試験は、強度を確認する方法として多く用いられ、注入前後のN値の差から効果を評価する。 | |||||||||
2 | 孔内水平載荷試験は、薬液注入で固化した地盤中に孔をあけ、動的な力をかけて変形係数ならびに降伏荷重を求めることができる。 | |||||||||
3 | 室内試験での強度試験では、一軸圧縮試験を原則とし、一軸圧縮試験で求められた改良粘着力を設計時に用いた粘着力と比較することができる。 | |||||||||
4 | 動的コーン貫入試験では、先端コーンの外形は標準貫入試験で用いるサンプラー外形と等しくし、使用するハンマの形状重量は標準貫入試験で用いるものより重くする。 | |||||||||
解答と解説: |
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No.45 | A〜Dのヒストグラムの見方に関する次の記述のうち、適当でないものはどれか。 | |||||||||
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1 | A図は、製品のバラツキが規格に十分入っており、平均値も規格の中心と一致している。 | |||||||||
2 | B 図は、製品のバラツキが規格の上限値、下限値と一致しており、余裕がないので、規格値の幅を小さくする必要がある。 | |||||||||
3 | C 図は、製品のバラツキの平均値が下限側の左へずれすぎているので、規格の中心に平均値をもってくると同時に、バラツキを小さくする。 | |||||||||
4 | D図は、製品のバラツキが規格の上限値も下限値も外れており、バラツキを小さくするための要因解析と対策が必要である。 | |||||||||
解答と解説: |
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No.46 | 建設工事における騒音振動対策に関する次の記述のうち、適当でないものはどれか。 | |||||||||
1 | 建設機械は、一般に形式により騒音振動が異なり、空気式のものは油圧式のものに比べて騒音が小さい傾向がある。 | |||||||||
2 | 建設機械は、整備不良による騒音振動が発生しないように点検、整備を十分に行う。 | |||||||||
3 | 建設機械は、一般に老朽化するにつれ、機械各部にゆるみや磨耗が生じ、騒音振動の発生量も大きくなる。 | |||||||||
4 | 建設機械による掘削、積込み作業は、できる限り衝撃力による施工を避け、不必要な高速運転やむだな空ぶかしを避ける。 | |||||||||
解答と解説: |
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No.47 | 建設工事に係る資材の再資源化等に関する法律(建設リサイクル法)における特定建設資材に該当しないものは、次のうちどれか。 | |||||||||
1 | 木材 | |||||||||
2 | 土砂 | |||||||||
3 | コンクリート | |||||||||
4 | アスファルトコンクリート | |||||||||
解答と解説: |
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